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【第3回社長エッセイ】実習先で出会った○○な先輩

2023.06.21 くるみの社長エッセイ精神科訪問看護とは誠子さんシリーズ

大阪市全域を訪問区域とする精神科特化型『訪問看護ステーションくるみ』の代表、中野誠子が綴る『社長エッセイ』第3弾!

 

先日16日に『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター』がついにオープンしましたね!!

実はこのエッセイの編集を担当している「中の人」、ハリーポッターの大ファンでして、Netflixですべての映画が配信されて以来、ほぼ毎日見ています(笑)。

なので、ハリーポッタースタジオが東京にやってくるということを聞いて、本当に楽しみにしていました! なんとしてでも期間中に行きたいところ……。このエッセイを読んでくださっている方の中にもハリーポッターがお好きな方、いらっしゃいますか?♡

 

話を戻しまして……、そう、本日の社長エッセイは先週に引き続き『実習先で出会った○○な先輩』誠子さんVer.をお届けします!

誠子さんは「中の人」にとって、悩みごとがあるときやつらいことがあったときにいつも相談にのってくれて、とても頼りになる人生の大先輩ですが、そんな誠子さんが『実習先で出会った○○な先輩』のお話……個人的にもすごく興味があります♡

 

誠子さんは「○○」にどんな先輩を当てはめたのか、ぜひ楽しんでご覧ください♡

 

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『実習先で出会った○○な先輩』

このテーマをもらったとき、先輩方が怖いといつもビクビクしていた自分を思い出しました。

実習は自分の中で患者さんと出会える楽しいところという印象でした。しかし自分の苦手な外科実習や母性実習については勉強をしてもしてもわからなすぎて不安しかありませんでした。

そこで、自分が好きだった実習と苦手だった実習について話をしていこうと思います。

 

まず好きな実習は老年実習です。

元々祖父母の家に行き祖父母のお友達と話す機会も多かったり、道で話しかけてもらったご高齢の方とお話ししたりなど、高齢者の方と関わることが昔から好きでした。そのため老年期の実習は楽しみしかありませんでした。

実際患者さんと関わることが楽しかったですし、その実習先で出会った看護師さんも優しく声をかけてくれる人が多い印象で、今思い返してみても本当に楽しい思い出しかありませんでした。

 

次に、苦手な実習。それは外科実習でした。

患者さんも若くて親と同じくらいの方も多く、何を話したらいいかわかりませんでした。病棟の雰囲気もピリピリしていて看護師さんに話しかけるのを躊躇してしまうことが多かったです。

 

そんな苦手な外科実習で忘れもしないエピソードが一つあります。

手術後の患者さんをみることになり、前日はその準備のためほぼ睡眠をとらずに一生懸命勉強をして、たくさんのレポートを書き、自分が援助をするイメージトレーニングをして当日に挑みました。

 

朝、計画発表のため私の指導を担当してくださっていた看護師さんに声をかけ、話しはじめたのですがなんにも話してくれず、レポートをポイッと投げられてしまったのです。そして、「何しにきたの? こんなんじゃ実習させられません」と言われました。

 

睡眠もとれないほど準備をしたにもかかわらず、この結果です。

それを聞いた私は涙が溢れました。

 

そしてまた、泣いている私を見た看護師さんから「泣いてもどうにもならないよ」と言われ……。泣きながら学生控え室に戻って計画を立て直し、もう一度見てもらって……ということを何度も繰り返し、ようやく許可をもらえたのが午後2時でした。

 

そのときでもう実習が終わるまで残り1時間。

何をしたらいいかわからなかった私に、同じ学校の卒業生だった先輩が来て「大丈夫? 一緒にいくよ」と声をかけてくださり、処置などを一緒に回ってくれました。

 

あのとき私は、指導者の看護師さんは悪、先輩は助けてくれて天使と思いました。

先輩のおかげで外科実習ができたと言っても過言ではありません。

 

しかし今これを書きながら考えると、当時私に厳しいツッコミをくださった指導者さんは私の考えまで見抜いていたのではないかと思うのです。

なぜなら私は、ただでさえ苦手な外科実習、何したらいいかわからんし……というやや諦めの気持ち、勉強さえしていったらなんとかなるだろうという気持ちで報告をしていたからです。

その気持ちをあの看護師さんは見抜いていたから、「そんな気持ちで患者さんの前には立たせられない」と思って叱ってくださったのだと考えています。

そして、凹んでいる私に声をかけるように優しい先輩に配慮してくださったのではないかと思っています。

 

実習先で怖い経験をした私は、私が指導を担当するときは「実習生にとって優しい看護師さんになるんだ!」と心に誓っていました。

しかしそんな気持ちとは裏腹に、臨床で学生指導をしているとよく怖いと言われていました。そのときは本当におかしいなと思っていましたが、今考えると患者さんの命を守る責任感が形をさまざまなものに変え指導をしているため、口調が厳しくなっている自分がいました。

 

あのとき怖いとしか思わなかった看護師の先輩ごめんなさい。

今だったらあなたの気持ちがわかります。でもあの時は怖いとしか思っていなかったです。

 

今専任教員の資格を持った自分が現任教育をすることができる意味を考えながら教育に携わっている中でこの経験は大きく残っています。

 

思いは伝えないと伝わりません。

あとでわかることももちろんありますが、今わかってもらうことで得られる学びもあると思っています。自分の思いを伝えて、一緒に考えながらその人にとっていい形を考え、伝えられる人でありたいと思っています。

 

実習で看護学生は少しずつ看護師に近づいていきます。たくさんの人に支えてもらって今があります。実際に考えて行動に移しすことで得られる学びは多かったです。

今の自分だから伝えられること、伝えられる形で伝えていければと思っています。

 

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