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ブランクがあっても訪問看護師になれる?復職時のポイントを解説

2024.12.05 精神科訪問看護とは


「訪問看護師として働きたいけれど、ブランクがあるから不安…」
復職を検討している方のなかには、ブランクがあることや訪問看護の経験がないのを気にしており、就職に踏み切れない方もいるのではないでしょうか?

この記事では、ブランクのある方が訪問看護師になれるのかについて解説します。訪問看護師に転職する際のポイントやメリットについても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

ブランクありでも訪問看護師になれる?

結論から伝えると、ブランクのある方でも訪問看護師として働くことは可能です。

訪問看護求人には「ブランクOK」や「未経験OK」などの条件を提示しているステーションも見られます。さらに、ブランク明けの看護師へのサポートが充実しているステーションもあるようです。

このようなステーションに就職したり、復職前の準備を整えたりしておけば、ブランクのある方でも安心して働けるでしょう。

訪問看護の仕事環境と支援体制

訪問看護師としての職場環境は、多くの人にとって魅力的な面があります。まず、働く環境が柔軟であることが特徴です。たとえば、家庭の事情でフルタイムが難しい方には、パートタイムや短時間勤務といった選択肢があります。これにより、家族との時間を大切にしながら、訪問看護師として活躍することが可能です。

また、訪問看護を行う病院やステーションの中には、働きやすい環境づくりに力を入れている施設が多くあります。たとえば、職場復帰を希望する方へのサポートプログラムを設けたり、現場での研修制度を充実させたりすることで、復職への不安を軽減しています。さらに、資格取得やスキルアップを目指す方のために、無料で受けられる講座やセミナーを開催しているステーションもあります。

多くの訪問看護ステーションでは、求人募集の際に「未経験者歓迎」や「ブランクOK」といった条件を明示し、新たなキャリアを探す方を積極的に受け入れています。こうした環境が整っているため、退職後に再び働きたいと考える人にとっても、訪問看護は非常に魅力的な職種です。

介護の現場で働く訪問看護師は、病院とは異なるやりがいや楽しさを感じられる仕事です。家庭や職場、そして利用者さまの生活を支える訪問看護師としての活躍は、多くの人に希望を与える重要な役割を担っています。

訪問看護師として復職する際ブランクが空くことで生じる問題点

訪問看護に復職することは可能ですが、ブランクがあるといくつかの問題が生じるおそれがあります。特に、女性は出産や育児で数年空くケースもあり、以下のような問題が生じるかもしれません。

・プライベートと仕事の両立が取れない
・看護の基礎知識や技術面に不安が残る
・業務中に体力が続かなくなる

育児をしながらフルタイムで勤務することは、簡単ではありません。パートタイムや時短勤務などの働き方もありますが、残業を余儀なくされ、プライベートとの両立が難しいケースもあるでしょう。

またブランク期間が長い方は、看護の基礎的な知識や技術を忘れてしまうことも、現場復帰への不安を大きくします。さらに、産後の方は体力が衰えている可能性もあるため、業務量の多い職場では疲労により体調を崩す原因になりかねません。

ブランク明けで復職する場合、これらの問題へ事前に対策することが大切です。

ブランク明けで訪問看護師を目指す際のポイント

ブランク明けに訪問看護師として働く場合、不安要素を減らすために押さえておくべきポイントがあります。

この章では、訪問看護師になる前の準備や、復職の際のポイントについて見ていきましょう。

訪問看護について事前に学んでおく

ブランク明けに訪問看護師として働く場合、訪問看護師の業務内容の事前学習や、看護の基礎知識を復習しておくことが大切です。

訪問看護は病棟と比較すると、一人あたりの介入時間が長い点や、在宅での生活をサポートする「ケア」が中心となるなどの違いがあります。在宅医療の幅広い知識が必要となるため、業務内容や制度を事前に学ぶことでスムーズに働けるでしょう。

長年看護師から離れていた方は、基礎知識や技術を復習しておけば、不安要素を減らせます。看護の教科書や専門書、以前の職場で学んだ内容をまとめたノートなどを活用し、可能な限り復習しておきましょう。
ほかにも、各都道府県のナースセンターで提供している「就職支援のための支援」を活用するのも選択肢のひとつです。

訪問看護の勉強については「訪問看護の勉強を効率よく進める方法|必要な知識やスキルも解説」でも詳しく解説しています。

参照:厚生労働省「看護職員確保に向けた施策の柱」

ライフスタイルに合うステーションを選ぶ

訪問看護師は、所属する訪問看護ステーションによって、働き方をある程度調節できます。

土日休みやオンコールなし、訪問先から直帰可能など、ステーションごとに働き方が異なるため、自分のライフスタイルに合わせた選択が可能です。子育てが忙しい方や自分の時間を大切にしたい方は、働き方の融通が利くステーションへ就職するとよいでしょう。

研修制度の充実したステーションを選ぶ

研修制度が充実したステーションを選ぶことも、安心して働くための大切なポイントです。

ブランク期間が長く看護技術に不安のある方や、在宅医療の経験がない方に対し、一定期間の「同行訪問」や研修プログラムを充実させているステーションもあります。研修制度が充実しているステーションで復職すれば、知識・技術に不安のある方も、安心して業務を行えるでしょう。

訪問看護のキャリアと資格取得の支援

訪問看護師として活躍するには、多くの施設や環境が支援を提供しています。特に資格取得を目指す方や、新たなスキルを習得したい方のために、無料で受けられる研修や講座を提供する施設も増えています。こうした支援は、家庭や職場との両立を目指す人にとって大きな助けとなるでしょう。

また、訪問看護師を募集するステーションの中には、資格取得のための費用を補助する制度や、働きながらスキルアップを目指せる環境を整えているところもあります。家族との時間を大切にしつつ、キャリアを築きたい方にとって、訪問看護は柔軟な働き方が可能な職種といえます。

退職後に新しい希望を探す人や、現在の職場に不満を抱えている人にとっても、訪問看護師としての復職は魅力的な選択肢です。多くのステーションが、自分のペースで働きたい方を歓迎し、再び現場で活躍できるよう支援を行っています。

資格を取得し、訪問看護師としてのキャリアを広げることで、人や家庭に寄り添う看護のやりがいを感じられるでしょう。介護の分野で新しい活躍の場を見つけることは、未来への一歩となります。

 

ブランク明けでも訪問看護師になるメリット

ブランクのある方にとって訪問看護は「働き方の自由度が高い点」がメリットのひとつです。

訪問看護は病棟のような慌ただしさがなく、時間をかけて一人ひとりの利用者さまと関わるため、体力に自信がない方でも自分のペースに合わせながら働けます。

仕事とプライベートを両立しながら、知識やスキルを磨けるでしょう。
上記以外にも、訪問看護師になるメリットはいくつかあります。働きながらやりがいや楽しさを見つけてくださいね。

ブランクのある方も訪問看護での復職は可能

ブランクがある方でも、訪問看護師として復職することは可能です。

訪問看護は利用者さまにじっくりと向き合う「やりがい」と、働き方を選べる「自由度」のある点が魅力のひとつです。復職に向けて不安がある方は、今回ご紹介したポイントを意識して事前に準備しておくと安心です。

「ブランクがあるけれど看護師として復帰したい」とお考えの方は、訪問看護師として働きませんか?『訪問看護ステーションくるみ』は、精神科に特化した訪問看護で、ライフスタイルに合わせた働き方を選択できます。興味のある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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