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【CEOコラム】Vol.051 2025年10月4日、第4期キックオフを開催しました

HEROさんシリーズMr.Childrenくるみの社長エッセイ

こんにちは。株式会社Make Careの代表取締役CEOであり、訪問看護ステーションくるみでマーケティングを担当している石森寛隆です。XではHEROと名乗っていますので、もしよろしければフォローください。

実は、本日、11月19日ですが、2004年にMr.Childrenの「くるみ」が発売された日であり、2022年に「訪問看護ステーションくるみ」が開所した日でもあります。

そう、開所記念日なんですね。

そんなわけで、株式会社Make Careの4期キックオフの話を交えて、3年間の軌跡とくるみの未来の構想について、資料を公開しながらコラムに綴ってみようと思います。

今回のキックオフは、「第4期をどう戦うか」を軸に、組織としての方向性・重点領域・成長戦略をクリアに共有する場となりました。

まずは前期からの比較もあるので、3期と4期のキックオフ資料を外部公開用に抜粋したので、ご興味があればダウンロードしてみてください。

📕第3期キックオフ資料

📕第4期キックオフ資料

ちなみにくるみのkickoff集会は毎年、トゥモローゲートさんのスペースをお借りして行っているのですが、山吹シェフに会社の理念やイメージに沿ったオリジナル料理を提供していただいています😋

大阪市、寝屋川市、守口市、
門真市、大東市、枚方市全域対象

“精神科に特化”した
訪問看護ステーション
「くるみ」

06-6105-1756 06-6105-1756

平日・土曜・祝日 9:00〜18:00 
【日曜・お盆・年末年始休み】

※訪問は20時まで
対応させていただいております。

第4期キックオフ資料で示した内容

第4期資料は、“単年度の計画”ではなく「3年間での中期的成長ビジョン」を中心に構成されています。

● 第4期の全体テーマ
 → 「複数領域で専門性を深める、成長フェーズの3年間」

第3期までは精神看護を中心に、
「強い1拠点」をつくるための基盤づくりを徹底してきました。

第4期からは、その基盤を使って
「複数領域を同時に伸ばす」フェーズへ移行します。

くるみが目指す未来──“薄い総合”ではなく、“深い総合”へ

訪問看護には「特化」か「なんでも屋」か、という構造が存在します。
くるみは、そのどちらでもありません。

❌ 広く浅い総合(なんでも屋)ではない
❌ 精神だけの単科クリニックでもない
🙆 「複数の専門領域を深さごと並列させる」総合型

精神という太い幹を持ちながら、

・小児精神
・医療的ケア児(重心)
・家族支援

などを「部門レベルの深さ」で立ち上げていきます。

“総合=なんでも屋”ではなく
“総合=専門が複数ある”という新しいモデル。

これが今回の第4期資料に通底するテーマであり、くるみの覚悟そのものです。

第3期との対比で見える“フェーズの違い”

📕第3期キックオフ資料 は、
・精神特化の強化
・年間休日140日、オンコール専従体制
・SEOとWeb戦略の確立
といった、「1拠点を強くする」施策が中心でした。

📕第4期キックオフ資料は、
・事業領域の拡張
・組織レイヤーの整理
・複数専門領域を並列する構造づくり
など、「拡張フェーズ」に入っています。

100億円企業を本気で目指す

今回のキックオフでも明確に伝えました。

株式会社MakeCareならびに訪問看護ステーションくるみは、
「訪問看護の100億円企業」を本気で目指します。

100億円という数字は、大きく見えるかもしれません。
しかしこれは、医療の質を落とさず、
精神・小児・重心という複数の専門領域を
安定して運営し続けるための“必要条件”として設定しています。

精神科訪問看護は、
・在宅医療
・地域医療
・福祉
・メンタルヘルス
すべてに跨る領域であり、市場として大きな伸び代があります。

精神科を中心に、小児、重心、ターミナルケアなどの
複数の専門性を統合し、
総合病院のように「専門科が複数並ぶ」総合ステーションを目指します。

そして将来的には、くるみの事業モデルを軸に
「1拠点完結モデル」を複数展開し、
深い専門性を持つ部門を並列させることで、
事業構造として100億円は十分に射程に入ると考えています。

第4期は、その“地図を書く3年間”です。

・事業領域の拡張
・組織としての成熟
・深い専門領域を複数持つ総合型への進化

これらを本格的に進める、最初のスタート地点になります。

“薄く広い総合”ではなく、
「深い専門性を複数持つ総合訪問看護ステーション」。

それが、くるみが目指す未来です。

今年も全力で駆け抜けますので、どうか見守ってください。

この記事を書いた人

石森寛隆

株式会社 Make Care 代表取締役 CEO

石森 寛隆

Web プロデューサー / Web ディレクター / 起業家

ソフト・オン・デマンドでWeb事業責任者を務めた後、Web制作・アプリ開発会社を起業し10年経営。廃業・自己破産・生活保護を経験し、ザッパラス社長室で事業推進に携わる。その後、中野・濱𦚰とともに精神科訪問看護の事業に参画。2025年7月より株式会社Make CareのCEOとして訪問看護×テクノロジー×マーケティングの挑戦を続けている。

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