こんにちは。株式会社Make CareのCEOであり、訪問看護ステーションくるみでマーケティングを担当している石森寛隆です。
XではHEROと名乗っていますので、もしよろしければフォローください。
今日は完全、プライベートのお話を。。。
妻との馴れ初めについて話してみようと思います。
大阪市、寝屋川市、守口市、
門真市、大東市、枚方市全域対象
“精神科に特化”した
訪問看護ステーション
「くるみ」
出会いは東京ドームのクリスマスイブ
出会いは、2009年12月24日。クリスマスイブの東京ドーム。
その日、僕はひとつのチケットを持て余していた。友人と行くはずだったMr.Childrenのライブ。しかし、直前になって友人が高熱を出してダウンしてしまった。いわゆる“神席”と言われる位置で、ひとりで行くのはあまりにも惜しい。
そこで、mixiのMr.Childrenコミュニティに「一緒に観に行ける人いませんか?」と書き込んだ。投稿してわずか5分、気がつけば60通近くのメッセージが届いていた。慌てて投稿を消したのを、今でも鮮明に覚えている。
いろいろな人がいた。でもその中で目を引いたのが、「京都からチケットもないのに新幹線に飛び乗ってきた」という女性だった。
音楽が繋いだ、初対面の彼女
東京ドームで待ち合わせて、初めて顔を合わせた彼女。緊張しながらも、ライブが始まるとすぐにそれは溶けていった。隣で聴いていて、曲が始まった時の表情、曲間での拍手、歌詞に反応して涙ぐむ姿——その全部が、自分と驚くほど似ていた。
「きっとこの人とは、感性が似てるんだな」
ライブが終わる頃には、そんな感覚が自然に生まれていた。
終演後、彼女は「父が出張で来ている鎌倉に行く」と言って、僕は東京駅まで見送った。お礼を伝えて、連絡先を交換して、そして別れた。それだけの夜だったけれど、なぜか心がやけに温かかった。
京都での再会と、朝まで続いたミスチルナイト
それから、どちらからともなく連絡を取り合うようになった。
僕は年末に大阪の実家へ帰る予定があって、その話をしたときに、彼女から「よければ京都で食事でもどうですか?」と誘われた。
京都の冬の街並みを歩きながら、お店を選び、会話を重ねた。彼女はよく笑う人だった。話すときの仕草がとても丁寧で、でもどこか子どもっぽいところがあって、そこがまた魅力的だった。
食事を終えたころには、終電はもうなかった。自然な流れでカラオケへ。ミスチル縛りで朝まで歌い倒した。何を歌ったか、どんなハモり方をしたか、全部覚えている。
出会いの魔法か、本当の気持ちか
その時点で、お互いに惹かれ合っているのはわかっていた。でもそれが、ただ“出会いの魔法”なのか、それとも“本当の気持ち”なのか、それはまだわからなかった。
だから、約束をしたんだ。
「年が明けても同じ気持ちだったら、ちゃんと付き合おう」
年が明けても、気持ちは変わらなかった。
「結婚を前提に」——真剣な言葉を交わした日
再び会ったとき、僕は彼女に伝えた。
「結婚を前提に付き合いたい」
彼女は少し驚いた顔をしていたけど、すぐにうなずいてくれた。
彼女はまだ大学生だった。きっと不安もあったはず。それでも、真剣に僕の言葉に向き合ってくれた。
義父のひとこと「返品禁止な」
年が明けて間もない2月、彼女の実家にご挨拶に伺った。
食事の席で和やかに話が進んでいた中、ふとしたタイミングで、義父がぽつりとひと言。
「返品禁止な」
冗談めかしたその言葉には、父親としての覚悟と、娘への深い愛情が滲んでいた。
真面目な顔で発せられたその一言が、場の空気を少しだけ緩めてくれたのを覚えている。
ちなみにお義父さんには、ちょっとした“お茶目”な一面もある。
たとえば、孫の運動会。ビデオカメラを構えて応援に駆けつけてくれたのだけれど、撮れていた映像の8割が娘(=僕の妻)だった。
孫よりも、我が子の姿をひたすら追いかけていたその姿が、なんだか微笑ましくて。
ああ、この人にとって、娘は今でも宝物なんだな、と改めて感じた瞬間だった。
その日にプロポーズ、その日に入籍
婚姻届を出したのは、それこそ“思いつき”だった。けれど、気持ちは間違いなく本物だった。
「今日、籍を入れちゃおう」
突然、そう思った。
片膝をついて、指輪もないまま、ストレートに伝えた。
「結婚してください」
母には事後報告のように、「保証人欄サインして」と頼み、たまたまその場にいた長姉にもお願いした。
その日にプロポーズして、その日に入籍。平成22年2月22日。
出会って2ヶ月で、夫婦に
今思えば、本当に無茶だったと思う。
出会って、わずか2ヶ月での入籍。彼女のご両親がよく許してくれたな、と改めて思う。
でも、あのときの直感と衝動を信じてよかった。心から、そう思う。
今、共に歩む“現実”という名のファンタジー
今では、2人の子どもに恵まれて、長男は中学3年生、次男は小学2年生。
日々は、決して穏やかではない。
まるでジェットコースターのような日々。それでも、どんな時も、嫌な顔ひとつせず、僕の隣を歩き続けてくれる。
僕の暴走を静かに受け止め、支えてくれる彼女。
そんな彼女と、あの日出会えたこと。
それは僕にとって、人生で最大の“SUPERMARKET FANTASY”。
今では、それが現実(リアル)として、目の前にある。
あの夜、東京ドームで出会った彼女が、今、僕のすべての「帰る場所」なんだと思っている。
夫婦だから。色々あるけど。
ふとした瞬間に同じこと考えてたりして
また時には同じ歌を口ずさんでたりして
そんな偶然が今日の僕には何よりも大きな意味を持ってる
そう君じゃなきゃ
君じゃなきゃ
Mr.Childrenが紡ぐ時の流れと共に僕たちもまたそう言う時を刻んできた。
これもまた“僕たちのうた”
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