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幻覚が見えるのはストレスが原因?対処法と訪問看護でのケアについて

精神科訪問看護とは

実在しない人や物が見えたり、誰も居ないのに声が聞こえたりする場合、幻覚が見えている可能性があります。

日常生活に支障をきたす場合もある幻覚は、日常生活で溜まったストレスが原因で生じているものかもしれません。

この記事では、ストレスと幻覚の関係性や、幻覚が見える場合の対処法に触れつつ、訪問看護で受けられるケアについて解説します。


過度なストレスは幻覚を引き起こす原因になる

日常生活で受けるストレスは、幻覚が見えるようになる原因の1つです。

職場や学校などの環境的な要因や、人間関係の悩み、将来への不安などからストレスを受け続けると、実在しないものが見えたり聞こえたりする場合があります。

また、ストレス以外にも、睡眠障害や精神疾患が原因で幻覚が見えるようになる方もいます。

日頃からストレスを感じている方や、精神的に不安定になっている方が幻覚を見る場合、早めに対処することが大切です。

関連記事:幻聴が聞こえるのはなぜ?考えられる原因と対処法を解説


幻覚を生じるストレスの原因

幻覚が見えるほどストレスが溜まる原因に、仕事で受けるストレスや、人間関係の悩みがあります。

ここでは、それぞれの要因からストレスを受ける理由を解説します。


仕事

仕事の内容や労働時間、職場の環境からストレスが溜まる場合があります。

職場で正当な評価を受けられなかったり、仕事がうまくいかなかったりしてストレスが溜まると、幻覚が出現する可能性があるのです。

仕事量に対する給与額への不満、残業の多さによる疲労、夜勤や休日出勤の負担などへストレスを感じている場合は、職場への相談や転職を検討するとよいでしょう。

参照:厚生労働省/令和6年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況


人間関係

人間関係のトラブルや悩みを抱えている場合も、ストレスが溜まり、幻覚を見る場合があります。

職場の人間関係や友人との付き合いからストレスを受ける場合もあれば、家族やパートナーとの関係がストレスになる場合も。

身近な人間関係に悩みを抱えている場合、簡単には離れられず、ストレスを抱え続けてしまう方も少なくありません。

参照:厚生労働省/こころの耳 1 ストレスとは


幻覚が見えるときの対処法

幻覚の症状に対しては、以下の対処法があります。

・ストレスを解消する
・相談窓口を利用する
・精神科や心療内科を受診する

詳しく見ていきましょう。


心身を休めてリフレッシュする

ストレスが原因で幻覚症状が出ている場合、心身を休めてリフレッシュさせましょう。

仕事や人間関係の悩みから離れ、リラックスできる時間を作れると、ストレスがやわらぎ幻覚の解消に繋がります。

状態次第では、有給の取得や休職・休学など、まとまった休みを取るのも手段の1つです。

また、休んでいる間は、趣味や運動など、ストレス解消に効果のある物事に取り組むのも良いでしょう。

参照:厚生労働省/こころと体のセルフケア


相談窓口を利用する

専門家のいる窓口で相談するのも、解決策の1つとなります。

精神保健福祉センターや保健所などの地域の窓口では、保健師や看護師など精神疾患の専門家へ、幻覚についての悩みを相談可能です。

外出が難しい場合は、健康相談統一ダイヤルなどの電話相談窓口を利用すれば、自宅に居ながらアドバイスを受けられます。

これらの窓口は無料で相談できるものが多いため、一人で解決するのが難しいと感じたときは気軽に相談してみてください。

参照:厚生労働省/こころの耳 相談窓口案内


精神科や心療内科を受診する

休んだり、相談窓口を利用したりしても改善しない場合、精神科や心療内科へ相談してください。

幻覚が長期間に渡って起こる場合や頻繁に起こる場合には、単なるストレスではなく、統合失調症や双極性障害などの精神疾患にかかっている可能性があります。

精神疾患が原因である場合、適切な治療を受けなければ、根本的な改善は期待できません。
医療機関で検査を受け、必要に応じて、服薬治療や精神療法など専門的な治療を受けましょう。


幻覚を克服するなら精神科訪問看護も選択肢の1つ

精神疾患が原因で幻覚が生じている場合は、精神科訪問看護を利用するのも選択肢の1つです。

精神科訪問看護では、幻覚の原因となる統合失調症などのケアや、日常生活へのサポートを受けられます。

自宅で治療を受けられるため、幻覚によって外出が困難な場合にも、安心してケアを受けることが可能です。

ストレス解消のためのアドバイスや、服薬管理のお手伝いもできるため、症状に悩んでいる方は利用を検討してみてください。


幻覚が見えるときはストレスの溜め過ぎに気を付けよう

幻覚が見える場合、過度にストレスが溜まっているか、精神疾患にかかっている可能性があります。

幻覚が見える状態が続くと、仕事や日常生活に大きな支障が出てしまうかもしれません。

日頃からストレスを溜め込みすぎないように気を付け、それでも幻覚が出る場合には、早めに医療機関を受診しましょう。

『訪問看護ステーションくるみ』では、精神疾患による幻覚にお困りの方のサポートを行っています。

幻覚症状で家から出られない方、自宅の安心できる環境で治療を受けたい方は、お気軽に『こちら』からお問い合わせください。

この記事を書いた人

鬼頭怜那

鬼頭 怜那(きとうれな)

看護師 / 産業心理カウンセラー

看護師資格を取得後、産科病棟で勤務。その後、精神科の急性期・慢性期病棟にて、精神疾患だけでなく身体疾患のある患者の看護にも携わる。精神科の訪問看護での勤務経験も活かしながら、現在はライターとして医療・薬理・在宅ケア・メンタルヘルスに関する記事を執筆中。

この記事を監修した人

鬼頭怜那

鬼頭 怜那(きとうれな)

看護師 / 産業心理カウンセラー

看護師資格を取得後、産科病棟で勤務。その後、精神科の急性期・慢性期病棟にて、精神疾患だけでなく身体疾患のある患者の看護にも携わる。精神科の訪問看護での勤務経験も活かしながら、現在はライターとして医療・薬理・在宅ケア・メンタルヘルスに関する記事を執筆中。

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