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【大阪府】子育て世帯に役立つ支援制度とは?産後の悩みや不安に対する医療支援も紹介

2024.09.19 精神科訪問看護とは

子どもが産まれたあとに気になるのが、住んでいる都道府県・自治体の子育て支援ではないでしょうか。1人での子育ては難しく、家族や周囲の方の協力が必要です。しかし一方で、家族の協力を得にくい家庭もあるかもしれません。

今回は、大阪府・大阪市が実施している子育て支援や医療的支援について紹介します。子育てに対して悩みや不安がある方は、ぜひ参考にしてください。


【大阪府・大阪市】子育て中に受けられる3つの支援

大阪府・大阪市では、子育て世帯が受けられる支援制度が充実しています。これらの制度について詳しく知っておくことで、必要なサポートが何かを見つけられるでしょう。

今回は、「産後ケア事業」「幼児教育・保育支援制度」「医療費支援・補助金制度」の3つに分けて、それぞれの支援制度について解説します。


産後ケア事業

大阪府・大阪市では産後ケア事業を立ち上げ、子育て中の母親をサポートしています。
具体的に受けられるサポートは、以下の3つです。

・からだサポート
・こころサポート
・育児サポート

母親の心身ケアをはじめ、育児のサポートや負担の軽減を目的としています。
育児に対する不安や悩みを相談することで、自分に合ったアドバイスが受けられ、問題の解決に役立ちます。

宿泊型・通所型・訪問型に分けられているため、状況に合った支援を選べるでしょう。
なお、受ける支援によって利用料が異なりますので、詳しくは役所の専門窓口にて確認してください。



参照:大阪市/産後ケア事業について


幼児教育・保育支援制度

幼児教育・保育支援制度としては、令和元年から無償化が実施されています。利用の対象となる施設は以下の通りです。

・保育所
・小規模保育事業等(小規模保育事業・家庭的保育事業・居宅訪問型保育事業・認可のある事業所内保育)
・認定こども園
・幼稚園
・認可外保育施設等(企業主導型を除く)
・企業主導型保育事業
・障がい児の児童発達支援等

ただし、日用品や行事代、バス代など別途必要となる諸費用は無償化の範囲外であるため注意が必要です。詳細については、住んでいる各自治体の役所で確認してください。



参照:大阪府/幼児教育・保育の無償化について


医療費支援・補助金制度

大阪府・大阪市では、医療費支援や補助金制度も充実しています。
まずは、子どもの医療費(保険診療が適用された場合に限る)における自己負担分の一部を支援してくれる医療費助成制度です。

医療費・訪問看護利用料に関しては、原則1医療機関ごとに1日最大500円の負担で済みます(月2日限度)。複数の医療機関を利用している場合には、上記の内容にプラス、ひと月当たりの負担額が最大2,500円になるようです。



参照:大阪市/こどもの医療費を助成します


さらに大阪市では、出産・子育て応援交付金事業にて給付金を受け取れます。妊娠を届け出た妊婦1人につき5万円、出生した子ども1人につき5万円の給付金が支給されます。

上記の制度を活用することで、経済的負担を軽減できるでしょう。



参照:大阪市/出産・子育て応援交付金事業


大阪の支援以外にも子育ての悩みや不安に対するサポートは受けられる

子育てをするうえで何か困りごとがある場合、自治体の支援や制度だけでなく医療機関によるサポートやケアを受けられることも覚えておきましょう。

子育てに対して強い不安があるものの、身近に相談できる人がいない場合は、精神的な負担が大きくなり、産後うつなどを発症するおそれがあります。
その場合には、精神科や心療内科などの医療機関で専門的な医療ケアを受ける必要があるでしょう。

中には、通院したり外出したりすること自体に抵抗がある方もいるかもしれません。その場合には、自宅で医療ケアや支援を受けられる訪問看護を利用するのも選択肢の1つです。
自宅にいながら、個別性の高いケアやサポートを受けられます。さらに、家族への指導や育児に対するアドバイスもサポート内容に含まれるため、その人に合った解決方法が見つかるでしょう。



関連記事:産後うつで訪問看護は利用できる?受けられるケアやメリットを解説


子育てに悩んだら大阪の支援制度を利用しよう

子育てには、時間もお金もかかるため悩みは尽きません。大きな不安や悩みを抱えていると、精神的負担が大きくなり、心身ともに不調を生じる原因となります。問題が解決しないまま過ごしていると、産後うつなどの精神疾患を発症するおそれがあるため注意が必要です。

悩みや不安を少しでも軽減するためには、今回ご紹介した支援制度を活用してみましょう。
それでも問題が解決せず、強い不安があったり夜眠れなくなったりなどの症状が見られる場合には、医療機関によるサポートやケアも視野に入れることが大切です。



自宅で医療ケアを受けたい、育児に関する問題を相談する人がほしいとお考えの方は、『訪問看護ステーションくるみ』にご相談ください。利用者さま一人ひとりに合ったケアやサポートを提供いたします。こちらからお気軽にお問い合わせください。

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