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【専務エッセイ】Vol.43 一見無駄と思えるコミュニケーションの⼤切さ

2024.12.18 くるみの社長エッセイハムさんシリーズ精神科訪問看護とは

大阪市全域を訪問区域とする『訪問看護ステーションくるみ』の代表、濱脇直行が綴る『専務エッセイ』第43弾!

 

みなさんこんにちは。

あ、この投稿が上がるのは夜なのでこんばんはですかね。

寒くなりましたね、まあもう年の瀬ですからね。

あっという間に師⾛を⾛り抜けている途中の代表、濱脇です。

 

なんで年の瀬ってこんなにいろいろと忙しくなるんでしょうね。

いまだに構造がわかりません(笑)。

さて、今回は無駄なコミュニケーションほど⼤切だ、という話をしたいと思います。

 

こんな⾔葉を聞いたことはないでしょうか?

「コミュニケーションに始まり、コミュニケーションに終わる」

 

仕事をしていると、この⾔葉を⼀度は⽿にしたことがある⼈は⼤勢いるのではないでしょうか?

これは仕事だけではないですよね、⽇常でももちろんそうなんだと思うのですよ。

友⼈関係や家族関係、親戚やお店の⼈とのやりとりなどなど、さまざまな場⾯でコミュニケーションというものを使ってやりとりをしています。

なかには⼿話や筆談、⾝振り⼿振りやジェスチャーなど、⾮⾔語的コミュニケーションといわれる⼿法にてコミュニケーションを上⼿にとる⽅々もおられますよね。

それぐらい私たちの⽣活の中で必要不可⽋なものがコミュニケーションです。

 

しかしながら、このコミュニケーションをとるのが苦⼿な⽅が近年増えているというお話もあります。

私などは、本当に無駄話が好きなんですね。

⼤阪の⼈だから、というわけではないですよ(笑)。

実は⼈⾒知りだったりもします。

⼀⼈モードのときは本当に喋らないですね……。

あと疲れているとき。

ある友⼈が、私のことを「社交的な根暗」といった表現をしましたが、ドンピシャでちょっとびっくりしたこともあります。

 

会社の代表として今は職務に従事していますが、職員とのコミュニケーションって難しいですね。

⾃分がスタッフとして働いていた時代は、上司に話しかけるのって結構勇気がいったり、緊張したりしてうまく喋れなかったりということがあったなと思うのですが、今思うとこういう気持ちなのかって感じですね。

話しかけてほしい(笑)。話したい(笑)。

 

訪問看護に携わるまではあまり考えたこともありませんでしたが、みなさんは雑談というものに意味を感じますか? 感じませんか?

時間の無駄だと思いますか? 思いませんか?

 

私は、雑談こそコミュニケーションの核ではないかと思うんですね。

つまりめちゃくちゃ⼤切なことだと感じているということです。

どこかのデータ(すみません、どこかは忘れました。笑)では、雑談のあるなしで離職率に影響を与えるということがいわれています。

つまりこれは、たかが雑談、されど雑談なわけです。

 

⽇常⽣活においても、仕事においても雑談というものを⼤切にしている⼈ほど、⼈の気持ちがわかったり、仕事がスムーズにできたりするのではないかということなんだと思うんです。

やっぱりそうなんだと思うんですよね。

無駄な話をたくさんしている⼈のほうが、緊張せずに話せるだろうし、困ったときなどに相談しやすいんだろうなって思うんです。

つまり、それは上司や部下の関係性の垣根を低くでき、上と下との⾵通しがよくなるということなんだと思うんです。

なので、私はそういう⼀⾒無駄だといわれるコミュニケーションも、積極的にとる努⼒を今はしています。

 

それは、従業員だけではなく、利⽤者さんに対しても同じです。

毎回の訪問で病気の話ばかりされたらしんどいですよね。

私ならしんどいです。

なので、趣味の話や⽇常であった⾯⽩い話なんかも織り交ぜながら訪問看護にてコミュニケーションをとるようにしています。

 

静かな空間って、苦痛に感じる⼈も多いかもしれないですよね。

その空間に⼀⼈でいるならそれは別に当たり前のことなんでしょうけど、誰かがいる空間で静かな状態ってある⼀定のみんなが静かにするべき空間以外はきっと苦痛に感じてしまう方も多いのかもしれませんね。

もちろん、うるさすぎたり、声が聞こえることで気が散ってしまい、イライラする⼈も⼀定数いるのは当然理解できます。

なんか、相⼿が何考えてるかわからないとか、どうやってやるのかわからないとか、困っているんだけど聞けないとか、緊張してしまうとか……いろいろとコミュニケーションで悩みを抱えている、もしくはそのことにすら気づけていない⼈ってめちゃくちゃいるんだろうなって思うんです。

だから、無駄なコミュニケーションなんてこの世に存在しないって私は思っています。

どんどん話していきましょうよ。

そうすれば、新しい⾃分との出会いもあるかもしれませんし、新しい相⼿との出会いもあるかもしれませんし、開かなかった扉が開いて光がさすかもしれないじゃないですか。

 

無駄なものほど良い味わいを出すもんですよ。

みなさんも、⼀⾒無駄だなと思うコミュニケーションを⾒直してみてはいかがですか?

無駄があるからこそ、コミュニケーションは⾯⽩いんです。

 

というわけで今⽇はこの辺で。

 

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