大阪市全域を訪問区域とする『訪問看護ステーションくるみ』の代表、濱脇直行が綴る『専務エッセイ』第32弾!
暑いですね、毎⽇。
夏だから仕⽅ないでしょって⾔われたらそれまでなのですが(笑)。
いやけどですね、私の⼦どもの頃はこんなに暑くなかったんですよ、本当に。
30年以上も経つとこれほどまでに気温も変わるものかと。
40度とか⾔ってますからね……。
みなさん体調は維持できていますでしょうか?
夏バテ対策は無理にでもご飯を⾷べる代表の濱脇です。
今回はちょっとテイストを変更しまして、『訪問に⾏くときのカバンの中身』についてお話ししてみたいなと思います。
ごゆるりと⾒ていってください。
さてさて、なんでこんな話をすることになったのかというとですね。
私、訪問看護の世界に⼊ってもうすぐ4年が経つんです。
けれど、訪問カバンの正解がいまだに⾒つけられない(笑)。
⼤きさ、中⾝などいろいろ悩むわけなんですよね。
訪問看護を始めた頃は、とにかくいろんなものを持っておくほうがいいと考えててですね、カバンはいつもパンパン。
でも実際、中⾝の何%ぐらい使うの? って聞かれると……10%ぐらいなもんで(笑)。
もちろんその中には絶対持っておかないといけないものもあります。
⾎圧計、体温計、酸素飽和度測定器、聴診器、アルコール綿、ティッシュ、⽖切り、ボールペン、マジックペン、ハサミ、テープ(医療⽤)……
このあたりは必需品です。
じゃあそれだけ持っていけばいいんじゃないか? って思いますよね。
はい、そうかもしれないです。
でもこれ、多分性格なんでしょうね。不安になるんです(笑)。
もしかしたら必要なときがあるかも、そのときになかったときどうしよう……って。
わかっています、あるかもわからないことを考えても無駄なことなんて。
なかったらないなりになんとかしないといけないんです、それが訪問というもの。
ご⾃宅の物品をお借りするとか、⾃分の持っているもので代⽤できるものを探してみるとか。
きっと、どうにかなるはずなんですよね。
でもあるかもしれないじゃないですか、どうにもならないこと。
いろいろ考えてはみたのですが、やっぱり最終的には持ち物を増やすというところに行き着いてしまう(笑)。
ダメなんですよね、これが。
⼈の⼼理って⾯⽩くて、⼤きな⼊れ物があると隙間なくたくさん⼊れる⼈もいれば、スカスカでもなんとも思わない⼈もいる。
私は、どちらかと⾔えば前者です。
だからですね……鞄が大きければ大きほど、それだけ物が多くなるんですよ。
これを読んでる⼈の中にも「そうそう!」って思っている⼈、いるはず!
ということで私は全部「必要」だと思って持っています。
前述した物品以外には、電動⽖やすりや⼿袋、感染防御のためのエプロンやゴーグルなんかも⼊っています。
アルコールスプレーや除菌シートなんかも⼊っています。
⽖切りなんて、肥厚⽖や巻き⽖にも対応できるようにと五種類ぐらい⼊ってます(笑)。
⼀応、使わなかったものはないんですよ?
まあ、代表のお仕事もあるので、パソコンや書類なんかもたくさんありまして……。
当然、かばんはいつもパンパン(笑)。
そして、実はもう⼀⼈の代表、中野のカバンも⼤きくてパンパン(笑)。
スタッフや利⽤者さんにはよく「⼀体何が⼊っているの?」と聞かれることも多いです。
本⾳はね、カバン⼩さくしたいんですよ?
けどね、できないもんなんですよ。
性ですかね。
世の中の訪問看護師さんはカバンの中⾝はどんな感じなんでしょうかね?
とても興味があります。
そして、便利なものはぜひ取り⼊れたい、貪欲なので(笑)。
最後に、私が訪問に⾏くときに訪問カバンの中に⼊れておいてよかったと思ったものを何個かご紹介して終わります。
1.乾電池(単3、単4)
これは⾔わずもがなですね。電動ものを持っていますからね。⾎圧計も電動なので。
2.S字フック
これはあまり精神科の訪問看護では使わないかなと思うんですが、ご⾃宅で点滴とかするとき、意外と吊るすところがないので、めっちゃ重宝します。
3.⼩袋
急に薬を⼩分けにしたほうがいいときとか役に⽴ちます。
4.綿棒
ご⾃宅にないこともありますからね。お持ちの軟膏とかを細かいところに塗ったりするときにも役⽴ちます。
5.⼩さいメモ帳
看護師さんって⼿にメモする癖ある人が多いんですよね。私手にメモするのはあまり好きじゃないので便利に使っています。
⽇々なんか役に⽴つものないかな? 便利なものないかな? と探しています。
そもそも⽂房具が好きなので、それが派⽣していろんな物に対して興味があって、使ってみたくなるんですよね。
⽇常のこんなものが、こんなふうに役に立つことがあるんだ! ってのが好きなんでしょうね。
今は精神特化なので、あまり登場することも少なくなった物品も多くあります。
お話をお聞きしたりすることが中⼼ではあるので。
けれど、構えておかないとね。
どんな要望が来るかわかりませんし、できることであればできる範囲で提供したいし、できないと⾔いたくないというか。
できる⽅法を考えてみるってのが⼤切なんだろうなと思います。
くるみの考え⽅の中⼼でもありますからね、それが。
きっと、来⽉ぐらいにカバン変わってます(笑)。
今⽇はこんなどうでもいいお話でした。では、また。
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