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【CEOエッセイ】Vol.016 社外取締役CHRO天谷祐さんの話──信頼と制度のあいだで

2025.04.07 HEROさんシリーズくるみの社長エッセイ

こんにちは。株式会社Make CareのCEOであり、訪問看護ステーションくるみでマーケティングを担当している石森寛隆です。
XではHEROと名乗っていますので、もしよろしければフォローください。

さて、今回は、社外取締役で弊社CHROを務めていただいている株式会社ハタラク代表でもある天谷祐さんのお話をしようと思います。

天谷さんは実はあのソフト・オン・デマンド(SOD)に創業期からジョインしていた伝説の人。

高橋さんがバリバリだった時から一緒に働いていたすっごい人なんです。

大阪市、寝屋川市、守口市、
門真市、大東市、枚方市全域対象

“精神科に特化”した
訪問看護ステーション
「くるみ」

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「奉仕で成り立つ組織にはしたくない」僕たちのスタート地点

僕はこれまで、いくつかの会社の経営に携わってきました。
300名規模の組織でマネジメントをした経験も、上場企業の社長室で働いた経験もある。

だけど正直、「人事評価制度を1から構築する」という経験はなかったんです。

しかもここは「訪問看護」という医療福祉の領域。
ありがちなのは、“奉仕”や“自己犠牲”で成り立ってしまうチーム作り。

僕たちは、そういう会社にしたくなかった。

ちゃんと制度として人を守る。
働く人の努力や価値が、フェアに評価される仕組みをつくりたかった。

そのためには、外部からブレない視点と専門性を持ち込む必要があると感じました。

思い浮かんだのは、SOD時代の“伝説の先輩”

そう思った時、僕の頭にまず浮かんだのが天谷さんでした。

ソフト・オン・デマンド(SOD)の創業期から営業で活躍し、
店舗事業部の立ち上げ・運営・拡大を手掛けた後、本社に戻って人事制度の構築に腐心してきた人物。

泥臭い現場も、ロジカルな設計も、両方を知る人。

「この人に頼みたい」じゃなくて、
「この人しかいない」って思ったんです。

そして、ハタラクへ──信頼とタイミングが噛み合った

連絡を取ってみると、タイミングもばっちりだった。
天谷さんはすでに独立し、**人事制度の設計を専門に請け負う会社「株式会社ハタラク」**を立ち上げていたんです。

相談を持ちかけると、「いいよ、やろう」と、即答。

こうして、訪問看護ステーションくるみの人事評価制度の設計がスタートしました。

天谷さんはまず、訪問看護という業界を1から学んでくれました。

僕らにヒアリングを重ねながら、書籍を読み、制度資料を読み込む。
社員ひとりひとりへのインタビューを重ね、キーパーソンたちとMTGを繰り返す。

外部から来たプロが、内側に深く入り込む。
その難しさを知っている僕だからこそ、天谷さんの姿勢に感謝と敬意しかありません。

押しつけじゃない。理想論でもない。
くるみらしい評価制度を一緒に考えてくれている、本物のパートナーです。

社外取締役、そしてCHROへ

去年の秋、僕は思い切って、天谷さんに社外取締役としての就任と株式保有を打診しました。
もっと深く、もっと正式に、うちの未来を一緒につくってほしいと思ったから。

すると天谷さんは、それを本当に快く引き受けてくれた。

現在は、社外取締役であると同時に、**CHRO(最高人事責任者)**として、
評価制度だけでなく、人事面談・退職面談なども一手に担ってくれています。

社員数はまだ35名ほど。
でも僕たちは、100人、1,000人の未来を見ている。

その“幹”になる制度づくりを、信頼して任せられるのが天谷さんなんです。

天谷さんという“人”

SOD時代、若輩者の僕が言うにはあまりに烏滸がましいけれど、光通信も驚くほどの上位下達、体育会系の文化の中で、部下や下の者に対する対応が柔らかく、それでいて芯が通っている。そんな部分で物凄くシンパシーを感じていました。

当時、天谷さんは創業期からいるレジェンド人事部長。
僕は当時、最年少のデジタルコンテンツ販売部門の部長。

ある時、内定者懇親会があって、「俺、喋りますよ」と言ったら──

「うちは新卒のヒエラルキーを大切にしてる。
石森くんは特別枠。振る舞いを間違えたら、会社の文化が崩れる。」

って、ビシッと却下されました。
(当時はショックだったけど、今ならめっちゃ理解できるw)

あるいは、中途面接で不採用にした方からクレームの電話があった時。
僕が対応しようとしたら、

「石森くんが出たらややこしくなるから、出ないで」
「私がやる。」

って、さらっと対応して何事もなかったように解決してくれた。

火種を大きくせずに、ふわっと鎮火させる。
それが、天谷さんなんです。

最後に──“誇れるパートナー”と仕事ができること

天谷さんは今でも、SOD時代の部下や上司、同僚とフラットに連絡を取り合える人です。
どんな立場の人とも、対等に、柔らかく繋がれる。

創業期のレジェンドでありながら、偉ぶることが一切ない。
そんな天谷さんと、今、こうしてくるみで一緒に未来を作っていけていること。

僕は、心から誇りに思っています。

 

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