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夜中に目が覚めるのはなぜ?ぐっすり眠れない原因と対処法を解説

精神科訪問看護とは

夜中に目が覚めてしまい、翌朝に疲れが取れずに悩んでいる方もいるでしょう。

夜中に目が覚める、ぐっすり眠れないと感じる場合、心身の不調を抱えている可能性があります。
熟睡できるようになるためには、眠れない原因と対処法を理解するのが重要です。

この記事では、夜中に目が覚める原因や、熟睡できないときの対処法を解説します。


夜中に目が覚める「中途覚醒」とは

夜中に何度も目が覚めてしまったり、朝起きて「ぐっすり眠れなかった」と感じたりする場合、中途覚醒の状態に陥っているかもしれません。

中途覚醒は不眠症(睡眠障害)の1つです。

中途覚醒を繰り返す状態が続くと、睡眠の質が低下し、日中の過剰な眠気や集中力の低下を引き起こす場合があります。

長期化すると、うつ病などの精神疾患や健康被害のリスクが高まるため、放置してはいけません。

参照:厚生労働省/健康づくりのための睡眠ガイド2023
関連記事:不眠症の症状を徹底解説!原因、種類、改善策を専門家が分かりやすく解説


夜中に目が覚める・ぐっすり眠れない原因

夜中に目が覚める原因として、以下が考えられます。

・生活習慣の乱れ
・睡眠に適さない環境
・慢性的な痛みや不調
・精神的なストレスや不安

それぞれ見ていきましょう。


生活習慣の乱れ

生活習慣や生活リズムの乱れは、睡眠の質を低下させ、夜中に目が覚める原因です。

具体的には、過度の飲酒や喫煙、眠る前のカフェイン摂取などが、睡眠を妨げる習慣として挙げられます。

アルコールやニコチン、カフェインには中途覚醒を増加させる作用があるため、これらを就寝前に摂取すると、熟睡できなくなる可能性があるのです。

また、慢性的な運動不足や、夜更かしによる体内時計の乱れなども、中途覚醒の原因になります。


睡眠に適さない環境

睡眠を取る環境に問題があると、中途覚醒が起こりやすくなります。

寝具が身体に合っていない、寝室の温度が快適でない、電灯をつけっぱなしで寝るなど、睡眠に適さない環境で寝ていると、熟睡しにくくなるでしょう。

出典:厚生労働省健康日本21アクション支援システム/快眠のためのテクニック -よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係


慢性的な痛みや不調

慢性的な体調不良や痛みなどを抱えている場合も、中途覚醒が起こってしまう可能性があります。

頭痛や腹痛などの痛み、吐き気などの不快感、しびれなどの身体に生じる違和感から、夜間に目が覚めてしまうケースも少なくありません。

参照:MSDマニュアル/睡眠障害または覚醒障害を有する患者へのアプローチ


精神的なストレスや不安

ストレスや不安が溜まっている場合、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。

仕事や人間関係で抱えるストレスや、金銭面の悩み、将来に対する不安などを抱えていると、眠ろうとしても脳が休まらず、目が覚めてしまうようになるのです。

なかには、うつ病や双極性障害などの精神疾患が原因で眠れないケースもあるため、ストレスを自覚している場合は早めに医療機関を受診しましょう。

出典/厚生労働省健康日本21アクション支援システム/不眠症


夜中目が覚める場合や眠れないときの対処法

中途覚醒に悩まされている場合、自分でできる対策と適切な場所への相談によって改善できる可能性があります。

夜中に目が覚める場合の対処法や相談先を見ていきましょう。


生活習慣や環境を見直す

自分ですぐにできる対処法として、生活習慣や睡眠環境の見直しがあります。

飲酒や喫煙を控える、カフェインを摂取するのは午前中までにする、寝室を睡眠に適した環境にするなど、睡眠の質を高める工夫をしましょう。

現代では特に、寝る前のスマホの使用が睡眠の質を低下させる原因と指摘されています。

動画やゲームに夢中になって眠りが浅くならないよう、寝室やベッドの近くにはスマホを持ち込まないなどの工夫をしましょう。

参照:厚生労働省/健康づくりのための睡眠ガイド 2023


精神科や心療内科に相談する

中途覚醒や不眠が続く場合は、精神科や心療内科に相談するのも大切です。

睡眠障害は立派な精神不調の1つであるため、医師に相談することで、適切なケアや改善に向けたアドバイスを受けられます。

また、必要に応じて睡眠薬の処方や、環境と生活習慣に応じた中途覚醒へのアドバイスも受けられるため、効果的に睡眠の質を高められるでしょう。

関連記事:睡眠薬が欲しい時は何科にいけば良い?眠れない時の対処法も合わせて解説


訪問看護ステーションに相談する

医療機関で診断を受けた場合は、精神科訪問看護を利用するのも選択肢の1つです。

精神科訪問看護では、看護師が利用者さまのご自宅に伺い、睡眠の質を高めるケアやアドバイスを行います。

睡眠薬を適切に服用するためのサポートや、寝室・寝具の環境設定など、一人ひとりの状況に合わせたケアを受けることが可能です。


夜中に目が覚めて「眠れない」と感じるなら精神科でサポートを受けよう

夜中に何度も目が覚める場合、背景にストレスや生活習慣の乱れが隠れている可能性があります。

日中の眠気による事故や仕事のミスを防ぎ、心身の健康を保つためにも、中途覚醒を自覚したら医療機関で相談しましょう。

通院以外の方法で中途覚醒を改善したい方は、精神科訪問看護を利用するのも選択肢の1つです。

『訪問看護ステーションくるみ』では、利用者さま一人ひとりに合わせたケアにより、睡眠の質の向上をお手伝いします。

睡眠薬の服用支援や、寝室の環境設定、生活リズムを整えるお手伝いなどにより、中途覚醒の改善をサポートいたします。

夜中に目が覚めて困っている方、ぐっすり眠れない日が続いている方は『こちら』から、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

鬼頭怜那

鬼頭 怜那(きとうれな)

看護師 / 産業心理カウンセラー

看護師資格を取得後、産科病棟で勤務。その後、精神科の急性期・慢性期病棟にて、精神疾患だけでなく身体疾患のある患者の看護にも携わる。精神科の訪問看護での勤務経験も活かしながら、現在はライターとして医療・薬理・在宅ケア・メンタルヘルスに関する記事を執筆中。

この記事を監修した人

鬼頭怜那

鬼頭 怜那(きとうれな)

看護師 / 産業心理カウンセラー

看護師資格を取得後、産科病棟で勤務。その後、精神科の急性期・慢性期病棟にて、精神疾患だけでなく身体疾患のある患者の看護にも携わる。精神科の訪問看護での勤務経験も活かしながら、現在はライターとして医療・薬理・在宅ケア・メンタルヘルスに関する記事を執筆中。

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