クルミのアトリエ クルミのアトリエ TOPへもどる
  1. トップページ
  2. コラム
  3. うつ病で休職 ...

うつ病で休職するには?診断書や手続き方法、休職期間の過ごし方を解説

精神科訪問看護とは

仕事をする中で、さまざまな理由でうつ病となり、休職をしたいと考える方もいるでしょう。
しかしうつ病になった際にどのような手続きを踏んで休職できるのか、手続きの方法がわからないという方もいるでしょう。
また休職している間、どのように過ごしたら良いのかわからないという方もいるかもしれません。

今回はうつ病で休職したいと考えている方向けに、主な休職に関する手続きの流れや、休職する間の過ごし方について解説していきます。
またうつ病は休職している間の短期間で改善するのは難しいものです。訪問看護ステーションの利用などで、うつ病とうまく付き合いながら社会復帰をしていく方法についても合わせて解説していくので、ぜひ参考にしてください。

大阪市、寝屋川市、守口市、
門真市、大東市、枚方市全域対象

“精神科に特化”した
訪問看護ステーション
「くるみ」

06-6105-1756 06-6105-1756

平日・土曜・祝日 9:00〜18:00 
【日曜・お盆・年末年始休み】

※訪問は20時まで
対応させていただいております。

うつ病で休職したい場合の手続きの流れ

まず「うつ病で休職したい」と考えた時に、どのような手続きの流れを踏んでいけば良いかわからないという方もいるでしょう。

1.医療機関へ診断書の作成を依頼する
2.職場の就業規則から休職に関する条件や休職期間を確認する
3.休職手続きを行う

それぞれ解説していきます。

1.医療機関へ診断書の作成を依頼する

うつ病を理由として休職をしたい場合「うつ病であり就業が難しいため休職が必要」という旨を記載した診断書を作成してもらう必要があります。
すでにかかりつけの心療内科や精神科がある場合は、かかりつけの医療機関で診断書を作成してもらうと良いでしょう。

また職場によっては産業医の診察を受けて、診断書を作成してもらえる医療機関を案内してもらえるケースもあります。
注意点として、医療機関へ診断書の作成を依頼しても、依頼から診断書の受け取りまでは2週間〜1ヶ月程度の期間を要します。すぐに休職したいと思っても即日の発行は困難なため、早めに診断書を依頼するようにしましょう。

2.職場の就業規則から休職に関する条件や休職期間を確認する

それぞれの職場に休職の条件や休職期間などを定めた就業規則があるため、規則を確認する必要があります。
職場の就業規則を確認して下記の点を確認しておきましょう。

・休職が可能な条件
・休職可能な期間
・休職中の給与や手当
・休職中の連絡方法
・復職の際の流れ

上記を確認しておくと休職中も不安を抱えずに過ごしやすくなるでしょう。

3.休職手続きを行う

診断書の発行依頼をして診断書を入手し、職場の就業規則を確認したら、休職手続きを行います。
主に職場の人事や総務などの部署で手続きを行いますが、休職時の担当者や担当部署は職場によって異なるため一概には言えません。
休職手続きは必要な書類の提出によって完了します。

関連記事:うつ病の初期症状とは?心と身体のサインに気付いて!早期発見と対処法について解説

関連記事:うつ病の方は訪問看護を利用できる?受けられるサービスや利用方法を解説

うつ病で休職する期間の過ごし方とは?

うつ病で休職をした際に、気持ちが焦ってしまったり、罪悪感を感じたり、憂鬱になってしまったりなど落ち着いて過ごせないという人もいるかもしれません。
ここではうつ病で休職しているものの、復職が近づいて焦っている、何もしていない罪悪感を感じているというような方のために、うつ病で休職する期間の過ごし方について解説します。

また訪問看護ステーションの利用について、理由も含めて解説しているので、参考にしてください。

生活リズムを崩しすぎない

うつ病になると眠れなくなったり、反対に寝過ぎてしまったりなど、生活リズムが崩れてしまうという方もいるのではないでしょうか。

しかし生活リズムを崩しすぎてしまうと、昼夜逆転してしまったり、仕事にいく時間のような朝に起床できなくなってしまったりします。

復職のことを常に考えていると精神的に辛くなってしまうため、必ずしも仕事を意識して早起きする必要はありません。しかし大きく生活リズムを崩すと、後々心身ともに辛くなってしまうため、生活リズムを崩しすぎないのがおすすめです。

軽く体を動かす

うつ病になると、ベッドから動けず、体を動かすのが難しいという人もいるでしょう。
ベッド上でも軽くストレッチをしてみたり、動ける場合は部屋の中、可能であれば外へ散歩に出かけたりなど、体を動かしてみるのもおすすめです。

体を動かすことで気持ちのリフレッシュにもなるだけでなく、なかなか眠れないという人も心地よい疲労によっていつもより眠りやすくなるかもしれません。
ただし無理する必要はないため、できる範囲で行っていきましょう。

訪問看護を利用する

訪問看護の利用も、うつ病の方が休職中に安心して過ごすための1つの方法です。
うつ病の方の場合、周りに理解を得られにくかったり、辛い気持ちを周囲に話したりすることができないというケースもあります。

また自責の念から、診察で主治医に率直な思いを伝えられなかったという人もいるでしょう。
訪問看護を利用することで、抱えこんでいる感情に寄り添ってもらえて、さまざまな辛い感情や自責の念を打ち明けられます。
辛くなってしまいやすい休職期間で、訪問看護師に話や思いを打ち明けながら、助言ももらえると、精神的にも安心するのではないでしょうか。

また訪問看護では、社会資源の活用という役割も担っています。
うつ病の症状が強く、辛い期間には活用できる社会資源を知りたいと思っていても、なかなか調べられないという人も少なくありません。
そういった場合に活用できる社会資源などの情報提供をしてもらえることは非常に助かると感じる方もいるでしょう。

そして復職後も訪問看護を利用し続けることで、定期的に感情を吐露できる場を設けられるため、安定して働き続けやすくなるでしょう。
休職中に訪問看護の利用を開始するのも、安心して休職期間を過ごすための1つの方法です。

関連記事:うつ病の気分転換におすすめの5つの方法|心の健康を取り戻すために

うつ病で休職中に利用できる他の支援制度

うつ病で休職している間は、傷病手当金以外にも生活や治療を支える制度があります。状況に応じて複数の制度を組み合わせることで、経済的・心理的な負担を軽減しやすくなります。

自立支援医療(精神通院)

精神科や心療内科の通院医療費の自己負担を軽減する制度です。原則1割負担となり、継続的な治療が必要な方の費用面を支えます。申請は市区町村窓口で行います。

障害年金

症状が長期化し、就労や日常生活に大きな制限がある場合、障害年金の対象となることがあります。初診日や保険料納付状況などの要件があるため、早めの情報収集が重要です。

高額療養費制度

医療費が一定額を超えた場合、自己負担分が払い戻される制度です。入院や通院が重なり医療費が高額になった月に活用できます。

生活福祉資金貸付制度

収入が減少し生活が不安定になった場合、社会福祉協議会を通じて無利子または低利で資金を借りられる制度があります。一時的な生活費の補填として検討されます。

就労移行支援・リワーク支援

回復期に入った後、復職や再就職を目指す際に利用できる支援です。生活リズムの調整や職場復帰の準備を段階的に進めることができます。

うつ病で休職中の傷病手当金について解説

うつ病などの精神的な不調で仕事を休むことになった場合、収入面の不安を感じる方は少なくありません。そうしたときに利用できる制度が「傷病手当金」です。ここでは、制度の概要から支給条件、金額、申請方法までを順を追って解説します。

傷病手当金とは

傷病手当金とは、病気やケガが原因で仕事を休み、十分な給与を受け取れない場合に、健康保険から支給される生活保障の制度です。うつ病を含む精神疾患も対象となり、治療に専念するための収入を一定期間補う役割があります。

傷病手当金の支給条件

傷病手当金を受け取るためには、いくつかの条件を満たす必要があります。主な条件は、業務外の病気やケガであること、療養のために仕事を休んでいること、連続する3日間を含めて4日以上仕事を休んでいること、そして休職期間中に給与の支払いがない、または少ないことです。医師による「就労不能」の判断も重要なポイントとなります。

傷病手当金の金額

支給される金額は、原則として休職前の給与を基準に計算されます。一般的には、1日あたりの支給額は、標準報酬日額のおよそ3分の2程度とされています。全額の給与ではありませんが、生活費の一部を補う支えとなります。

傷病手当金が支給される期間

傷病手当金は、支給が開始された日から最長で1年6か月まで受け取ることができます。途中で復職した場合や、同じ病気で再び休職した場合には、支給期間の通算に注意が必要です。長期療養が必要なうつ病の場合、この期間の考え方を把握しておくことが大切です。

傷病手当金の申請方法

申請は、加入している健康保険に所定の申請書を提出することで行います。申請書には、本人の記入欄に加え、医師の意見書や事業主の証明欄があります。書類の準備や記入に時間がかかることもあるため、早めに医療機関や職場へ相談しながら進めると安心です。

まとめ|精神訪問看護のを受けてみよう

ここまでうつ病で休職する流れや、過ごし方、訪問看護を休職中から利用することで感じるメリットの部分についても解説しました。

うつ病で休職しようと考えているものの休職期間を安心して過ごせるか心配という方は、訪問看護サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
訪問看護を受けることで、辛い感情や悩みを打ち明けられ、精神的に安心して過ごせるようになるかもしれません。

お気軽に『訪問看護ステーションくるみ』へお問い合わせください。

大阪市、寝屋川市、守口市、
門真市、大東市、枚方市全域対象

“精神科に特化”した
訪問看護ステーション
「くるみ」

06-6105-1756 06-6105-1756

平日・土曜・祝日 9:00〜18:00 
【日曜・お盆・年末年始休み】

※訪問は20時まで
対応させていただいております。

この記事を書いた人

鬼頭怜那

鬼頭 怜那(きとうれな)

看護師 / 産業心理カウンセラー

看護師資格を取得後、産科病棟で勤務。その後、精神科の急性期・慢性期病棟にて、精神疾患だけでなく身体疾患のある患者の看護にも携わる。精神科の訪問看護での勤務経験も活かしながら、現在はライターとして医療・薬理・在宅ケア・メンタルヘルスに関する記事を執筆中。

この記事を監修した人

石飛美春

株式会社Make Care Webクリエイター

石飛 美春

看護師 / Webクリエイター

看護師として臨床を経験後、一度Web業界に転身。ものづくりの楽しさを知る一方で、やはり人と関わる現場に戻りたいという想いから、訪問看護ステーションくるみに入職。現在は訪問業務とあわせて、Web制作の経験を活かし、HPやSNSの更新を担当している。

訪問看護師募集中