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看護師は何年目に転職するのがベスト?年数別にメリットデメリットを紹介

2023.11.16 精神科訪問看護とは

看護師は、分野や職場が変われば仕事内容が大きく異なることから、転職を考えている方も多いでしょう。そのときに悩むのが、何年目を目安に転職すべきかのタイミングです。

勤続年数や習得している知識・技術(経験)は、転職時に大きく影響します。希望の職場に転職するには、計画性を持って転職活動を行うことが大切です。

そこで本記事では、看護師の転職事情について解説します。年数別のメリット・デメリットを紹介しますので、転職を検討中の方はぜひ参考にしてください。

 

看護師の転職は何年目がおすすめ?

看護師の何年目に転職するのがよいかは、一概にいい切れません。また、転職する理由によってもベストなタイミングは異なります。

日本看護協会の「2021年看護職員実態調査」によると、看護師の勤続年数で最も多かったのは「1年以上4年未満」の17.0%でした。次いで「4年以上7年未満(16.7%)」「10年以上15年未満(14.8%)」と続きます。早くて1年ほどで転職を考える人は、意外に多いことがわかります。

職場が合わない、人間関係でのトラブルなどによるストレスが原因であれば、早い時期での転職も有効でしょう。対してスキルアップやキャリアアップ、ほかの分野での看護に携わりたいなどの理由であれば、今の職場で数年経験を積んでからだとスムーズに転職活動を進められます。

出典:日本看護協会 医療政策部編「2021 年 看護職員実態調査」

看護師1・2年目とそれ以上では転職活動にどう影響するのか

看護師の経験年数によって、転職活動への影響や転職することでのメリットデメリットが変わります。

この章では年数別に、転職活動への影響や転職するメリット・デメリットをご紹介します。

1・2年目

1・2年目だとまだ経験が浅く、転職後も新人と同様に十分な指導を受けやすい傾向にあります。経験年数が浅い分、手厚い指導や教育を受けやすい点はメリットといえるでしょう。

対して即戦力としてアピールしにくいことから、人手不足や忙しい職場では採用率が下がってしまうおそれがあります。しかし年齢が若い分、シフトの融通が利く点や体力面で期待できることから、夜勤がある職場や介助量が多い職場では重宝される可能性があるでしょう。

また、1・2年目での転職の場合最も注意が必要なのが「長続きしないのでは?」と思われてしまうケースです。転職する理由のほかにも、長期的に働く意思があることを伝えましょう。

3~5年目

3〜5年目になると、リーダー業務や新人指導を経験します。そのため即戦力として動けることもあり、活動可能範囲が広い点は転職時のアピールポイントとなります。

さらにこの時期での転職は、キャリアアップを視野に入れているケースもあるかもしれません。今まで学んできた分野とは異なる視点での看護を実現できることから、転職後の仕事へのモチベーションアップにもつながるでしょう。

デメリットは、前職よりも収入が減ってしまう可能性がある点です。長期間働き続けると一般的に基本給は上がりますが、転職することで収入に変動が見られる可能性が考えられます。

6年目以上

6年目以上になると、知識や技術は申し分ないため、即戦力としても十分アピールできます。さらに、役職候補として採用してもらえることもあるでしょう。キャリアアップや管理職を目指している方は、今後のキャリアプランについて転職時に話しておくとスムーズです。

一方で、6年以上になると結婚していたり子どもがいたりするケースも多いでしょう。その場合、シフトの融通が利かない、夜勤に出られないなどの理由から職場によっては転職活動に影響するかもしれません。さらに年齢が上がる分体力面での期待が低くなる点や、経験があるがゆえに転職後に責任のある仕事を任されやすくなることも多くなります。

看護師の転職時に考慮すべき5つのポイント

転職したいと思ってからいきなり転職活動を始めるのではなく、計画性を持って進めることが大切です。
転職先を探す際には、以下のポイントを意識しましょう。

・転職したい理由を明確にする
・希望する働き方ができるかを考える
・複数の職場を比較する
・実際に職場を見学する
・ライフスタイルに合っている働き方を選択する

 

まずは、転職する理由を明確にしましょう。そして、今後どのような働き方をしたいのか、どのような環境で働きたいのかを考えます。希望する条件が明確になったら、実際に職場をいくつかピックアップします。気になるところは一度見学してみると、職場の雰囲気がわかり安心です。転職サイトに登録して、希望の条件に合った職場を提案してもらうのもよいでしょう。

看護師の転職は何年目がベストかは人それぞれ|自分に合った職場を選択しよう

看護師が転職するタイミングは、理由や目的によって異なります。キャリアプランを立てて、自分に合った職場や働き方を選択するのが大切です。

看護の仕事は大学病院だけでなく、クリニックや訪問看護といった幅広い選択肢があります。訪問看護に対して興味がある方は、ぜひ『訪問看護ステーションくるみ』で一緒に働きましょう!
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