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【社長エッセイ】Vol.43 年末に思うこと

2024.12.25 くるみの社長エッセイ精神科訪問看護とは誠子さんシリーズ

大阪市全域を訪問区域とする『訪問看護ステーションくるみ』の代表、中野誠子が綴る『社長エッセイ』第43弾!

 

あっという間に12月になって、今年は1年がとても早かったなと感じています。

「バタバタしていてしんどい!」というよりは「毎日やることがあって充実してる!」と捉えたほうが楽しくなる気がする、と、そう思う2024年の年の瀬です。

 

さて、これを書いている前日に、私は今年最後のライブに行ってきました。

もちろんMr.Childrenが参加するライブです。

そこで感じたことを今日は書いていこうと思います。

 

くるみの経営陣である3人はもともと、Mr.Childrenのライブに一緒に行く10年来の仲間であり、大切な友人です。

その3人で久しぶりにMr.Childrenの作る空気感を、音を感じてきました。

 

一曲目から同じ反応をし、同じ曲で同じように号泣をしました。

面白いぐらいのシンクロです。

私にとってこの3人でMr.Childrenの音を楽しむ、この時間がとても大切です。

 

同じ空間で同じ曲を聴きながらいろんなことを考える時間……

ここで感じるものがあって、ライブ後にお互いに感じたことを話すのも楽しいです。

 

この10年、この2人と、この時間を共有してきました。

これがそれぞれの価値観を知る良いきっかけになったのも事実です。

その積み重ねで違いを認め合うことができるようになりました。

そして、お互いの欠点をお互いが補い合えるようになってきました。

そんなことが自然にできているように感じます。

お互いを思いやることをこんなに自然にできるのも、Mr.Childrenの音が中心にあるからだと感じます。

 

Mr.Childrenのライブに行けないからといって、Mr.Childrenを嫌いになるわけもありませんし、忘れるはずもありません。

しばらく聞いていなくても、歌詞もメロディーも覚えています。

当たり前だと思うけれど、当たり前だと思いたくないことです。

 

この2人についてもそうです。

長く友人にとしていてくれること、喧嘩してもすぐに仲直りができること、私の性格をわかっていてくれること……当たり前じゃないと思っています。

この当たり前のように続く日常を、当たり前と思わずに感謝をして生きていかないといけないと思います。

 

自分にとって看護師として働いていられることも、当たり前ではありません。

もともと病院も嫌いだし、薬も嫌い。

手先も不器用で看護師としての素質はあまりなさそうな私が看護師として働けることも、患者さん・利用者さん・学生さん……私に関わるすべての人に支えてもらっているからこそ働けています。

感謝しかないな、と思いますし、この感謝を忘れて傲慢になってしまったら人として終わりだとも思っています。

 

本当に今年は人に支えられたことを実感する1年でした。

体調を崩すこともありましたし、キャパオーバーになることもありました。

その中でも周りの方に支えられて今があります。

ありがたいですし、来年はもっと飛躍して皆さんに感謝をカタチにして伝えられたらと思っています。

こうありたいと思うMr.Childrenの歌詞を最後に載せておきます。

 

胸に抱え込んだ迷いが
プラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌なことばかりではないさ
さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの
自分を探す終わりなき旅
終わりなき旅

 

今年もお世話になりました。

来年もよろしくお願いします。

 

*:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀

 

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