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【社長エッセイ】Vol.48 最近考えること ~自分の体の衰えにどう向き合うのか~

2025.03.14 くるみの社長エッセイ精神科訪問看護とは誠子さんシリーズ

大阪市全域を訪問区域とする『訪問看護ステーションくるみ』の代表、中野誠子が綴る『社長エッセイ』第48弾!

 

急に春らしい気温になり、やや戸惑いながらも、桜やたくさんのお花が咲く準備をしているのだと思うと「四季のある日本に生まれてよかった」と改めて感じています。

春が待ち遠しい中野です。

 

さて、最近、自分の身体からいろんな声が聞こえてきます。

自分では「まだ大丈夫」と思っていたのに、どうやらそうでもなさそうです。

どうして大丈夫じゃなくなったのかを考えてみたら、単純に歳を取っていたことに気づきました。

 

私はよく石森から「体力おばけ」と言われます。

若い頃から体力には自信がありました。

疲れを感じることがほとんどないまま今まで生きてきました。

でも、今年に入って「なんかいつも違うな」と。

けれど、この「違和感」がなんなのかがわからずにいました。

そんなとき、濱脇と話していて、初めて「自分が疲れている」ということに気づいたのです。

これが世間でいう“疲れた”ということなのか、と妙に納得しながら過ごしています。

 

「歳をとるということは、今までできていたことができなくなること」

学んで知っています。頭では理解しています。

でも、いざそれが自分の身体となると「いや、自分だけは大丈夫」とどこかで思ってしまう自分がいます。

けれど今、その「できていたことができなくなる」ことへの恐怖が私を襲ってきています。

 

一つ目の大きな変化は、頑張りが効かなくなってきたことです。

私は「体力おばけ」として、ずっと変わらず働いてきました。

でも最近は仕事をしていても後半になるとしんどくなることが増えました。

 

この「疲れ」という怪物、それが溜まってくることでこんなにも身体が動かなくなるのかーー。

 

そこで、前回も書いたように、カフェインで誤魔化していたのですが、結局疲労は溜まったままだということにも気づきました。

「じゃあ休めばいいじゃん」という話になると思うのですが、私は休むということを今までしてこなかったので、休み方を知りません。

仕事とプライベートの切り替えはできます。

今まではそれでなんとかなっていたのですが、やっぱり社長なってやることが増えすぎた今は、それだけではもう難しくなってきました。

 

仕事の優先順位をつけるのは得意ですが、その中に「休むこと」を入れるという発想がありませんでした。

もちろん休むことが悪いことだとは思っていませんが、「今日できることは今日しなければ」という考えが根強くあることも、休めない原因なのかもしれません。

 

このままの働き方で、20代の頃の中野誠子は乗り切れたかもしれませんが、今年45歳になる中野誠子では無理です。

だからこそ「老化を認める」「受け止める」ことが大事なのだと、最近思うようになりました。

これからは、老いを“相棒”として向き合いながら、身体の変化を感じつつ、仕事ができるようにならなければ、と思っています。

 

そして、二つ目の大きな変化は、視力の低下です。

加齢などにより乱視になり、メガネが必要になりました。

私は今まで視力が2.0の見える世界しか知らなかったのですが、最近乱視になり、視力が1.0に……。

もともと視力が低い人からすれば「1.0もあれば十分」なのかもしれません。

でも、今までずっと2.0だった私にとっては、この変化がものすごく大きく「見えない」という恐怖を初めて感じました。

 

この体験をしたとき、ふと精神疾患を抱える方々はもしかしたらこんな気持ちなのかもしれないなと思いました。

自分しか感じられないこの不安を、いくら一生懸命説明しても、わかってもらえないーー。

そう考えると、そんな方々の苦しみの一端を少しだけ理解できたような気がしました。

「このままどんどん見えなくなっていくのではないか」という恐怖に苛まれながらも、「老いていく自分の身体を受け入れなければならない」という葛藤と向き合う日々です。

 

若いままではいられないことはわかっているのに、どこかで老いを「悪いもの」だと拒否して見ないふりをしていたんだろうな、と最近思います。

でも、老いは誰にでも訪れるもの。

避けられないからこそ、自分の身体のいろんな変化に敏感になり、対処しながらうまく付き合っていくことが重要なのだと思っています。

 

精神科で働いていた頃、患者さんに「今は若いからわからないかもしれないけれど、歳をとるってしんどいからね」と言われたことがありました。

あのときはピンときませんでしたが、今、その言葉が一番響いています。

 

これからは、老いとともにうまく生きられるよう、自分自身と向き合い、変化を受け入れながら、自分を知り、認め、褒めていきたいと思っています。

 

さて、次は何を書こうかな?

みんな、どんな話が読みたいんだろう? そう考えながら、次の題材を探します。

 

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