大阪市全域を訪問区域とする『訪問看護ステーションくるみ』の代表、中野誠子が綴る『社長エッセイ』第57弾!
先日、20分ほど外に出る機会がありました。
あまりの暑さに干からびるかと思いながら、「こんな炎天下の中でお仕事されている方、本当にすごいな……」と、心から敬意を抱きました。
世の中には本当にいろんな職種があって、それぞれに苦労があります。
すべての職種の方が頑張ってくださっているからこそ、社会が成り立っているんですよね。
皆さん、本当に毎日お疲れさまです。
さて、私はこれまで「夏バテ」という言葉をほとんど使ったことがありません。
暑くても食欲は落ちないタイプです。
だから痩せないんですけどね(笑)。
今回は、私が夏によく食べているトマト料理をいくつかご紹介しようと思います。
① トマトの炊き込みご飯
驚くほど簡単ですが、水加減が少し難しいかもしれません。
お好みの量のお米を炊飯器に入れ、通常よりやや少なめの水加減にします。
そこへ、ヘタを取って十字に切り込みを入れた中玉のトマトを丸ごと1個、ご飯の上にのせます。
塩とオリーブオイルを加えてそのまま炊飯!
さっぱりした炊き込みご飯が出来上がります。
※トマトは油との相性が良いので、お好みの油でどうぞ。
② トマトそうめん
そうめんをお好みの量ゆでておきます。
つけ汁は、トマトジュースをジップロックに入れて平らにし、冷凍庫で数時間凍らせて“シャリシャリ”にします。
そこへ角切りにしたトマト、大葉、胡麻を加え、めんつゆで味を整えれば、冷たくてさっぱりしたトマトそうめんの完成です!
③ トマトの冷たいおでん
まずはトマトを湯むきします。
昆布と鰹でだしを取り、味を整えたところへ、湯むきしたトマトを丸ごと入れます。
だしが常温になるのを待ち、タッパーなどに移して冷蔵庫で冷やします。
出汁が染み込んだ冷たいおでんは、夏にぴったりの一品です。
私はオクラやパプリカなどの夏野菜も一緒に下処理して加えています。
⑤ トマトの豚肉巻き
ミニトマトに豚バラ肉を巻き、パスタで端を留めて塩こしょうをして焼きます。
私は、さっぱりとレモンをかけて食べるのが好きですが、醤油で照り焼き風にしても美味しいと思います。
⑥ トマトの肉詰め
大きめのミニトマトか普通のトマトを使います。
まずトマトの上部を切ってフタを作り、中身をスプーンでくり抜きます。
くり抜いた中身と玉ねぎをみじん切りにし、挽き肉やシーチキンなどと混ぜ、塩こしょう・片栗粉で味とまとまりを調整します。
詰めたら、蒸してもフライパンで焼いてもOK!
じゅわっと美味しい一品です。
……と、いろいろ書いてきましたが、結局一番好きなのは「川で冷やしたトマトに思い切りかぶりつく」ことかもしれません。
『となりのトトロ』で、メイちゃんやさつきちゃんが美味しそうにかぶりついてるのを見て、私もああやって食べたいな〜と思ったりします。
トマトには、抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれていて、生活習慣病の予防や美肌効果が期待されます。
また、ビタミンC・E、βカロテンも含まれているので、皮膚や粘膜の維持、免疫力向上にも役立ちます。
ちなみに、リコピンは加熱したほうが吸収率が高まるので、火を通すのもおすすめです!
夏はついつい冷たいものばかり食べがちですが、そうするとかえって身体がしんどくなってしまうことも。
夏野菜には体温を下げてくれる作用があるものもありますので、太陽の恵みをたっぷり受けた旬の野菜を楽しんで、夏バテ知らずで乗り切りましょう!
さあ、次は何を書こうかな?
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