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うつ病で周りが疲れるのはなぜ?共倒れを防ぐための対策と相談先

精神科訪問看護とは

大切な人がうつ病になった時、献身的に支えたい気持ちとは裏腹に、心身ともに疲れてしまうことは珍しくなく、支えることに一生懸命になるあまり、自分自身の心と体のケアを後回しにしてしまい、共倒れしてしまうケースも少なくありません。

この記事では、うつ病で周りが疲れてしまう原因を明らかにし、あなた自身が心身ともに健康を保ちながら、大切な人を支えるための具体的な方法を解説します。 専門家のアドバイスや、同じように悩む人たちの体験談を通して、あなたにとって最適な解決策を見つけましょう。

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※訪問は20時まで
対応させていただいております。

うつ病で周りが疲れるのはなぜ?

大切な人がうつ病と診断されたとき、支えたいという気持ちから、献身的に関わる方が多いでしょう。しかし、その献身さが、いつしか自分自身の心身をすり減らし、「もう疲れた…」と感じてしまう原因になることがあります。ここでは、うつ病の家族やパートナーを支えるあなたが「疲れる」と感じてしまう、その主な原因を3つの側面から掘り下げていきます。

関連記事:うつ病とは?症状・原因・治療法を医学的に徹底解説

精神的な負担

うつ病の症状は、本人だけでなく、周囲の人にも大きな精神的負担をもたらします。まず、患者さんの気分の落ち込みや無気力な姿を見ることは、あなた自身の心にも重くのしかかります。「もっと何かできるのではないか」「自分がしっかりしないと」といった思いから、過剰な責任感を感じてしまうこともあるでしょう。

また、患者さんの状態が改善しないことへの不安、良くなったと思ってもまた悪化するという波に、無力感や孤独感を抱くことも少なくありません。さらに、「自分のせいではないか」「もっとうまく支えられていれば」といった罪悪感に苦しむ方もいらっしゃいます。これらの精神的な負担は、気づかないうちに蓄積し、あなたを疲弊させていきます。

肉体的な負担

うつ病のケアは、精神的な側面だけでなく、肉体的な負担も伴います。患者さんが日常生活を送ることが困難な場合、食事の準備、掃除、洗濯といった家事全般をあなたが担う必要が出てくるかもしれません。

また、通院への付き添いや、夜間の見守りなどで睡眠時間が削られ、慢性的な寝不足に陥ることもあります。さらに、患者さんの感情の起伏に常に気を配り、対応することで、心身ともに疲労が蓄積し、あなた自身の体調を崩してしまうケースも少なくありません。このように、うつ病のサポートは、知らず知らずのうちにあなたの体力や時間を奪っていくのです。

周囲の無理解

うつ病は、外見からは分かりにくいため、周囲から「怠けているだけ」「気の持ちようだ」といった誤解を受けやすい病気です。あなたが懸命に患者さんを支えているにも関わらず、身近な人から「そんなに心配しなくても大丈夫だよ」「あなたも休まないと」といった安易な言葉をかけられたり、逆に「もっと早く治るように働きかけなさい」とプレッシャーをかけられたりすることもあるかもしれません。

このような周囲の無理解や、あなたへの過度な期待は、孤立感を深め、さらなる精神的な負担となります。「この苦しみを誰にも分かってもらえない」と感じることは、支援者にとって非常に辛いことです。

支え疲れをチェック!あなたの状態は?

大切な人を支えることは、時に想像以上のエネルギーを必要とします。あなたは今、どれくらい疲れているのでしょうか? ここでは、あなたが抱えがちな「支え疲れ」のサインをチェックリスト形式で確認し、ご自身の状態を客観的に把握するための方法をご紹介します。このチェックを通じて、ご自身の心と体の声に耳を傾け、後続の対策セクションで具体的な行動につなげるための第一歩としましょう。

チェックリスト

以下の項目の中で、ご自身に当てはまるものにチェックを入れてください。いくつ当てはまるかで、あなたの「支え疲れ」の度合いを測ることができます。

    • 精神的なサイン
      • 常にイライラしたり、怒りっぽくなった
      • 理由もなく落ち込んだり、悲しくなったりすることが増えた
      • 何もやる気が起きず、無気力感を感じる
      • 集中力が低下し、物忘れが増えた
      • 将来への希望が持てず、絶望感を感じる
      • 自分を責めたり、罪悪感を感じやすい
      • 周りの人に対して、攻撃的になったり、逆に過剰に気を遣いすぎるようになった
      • 感情の起伏が激しくなった、または感情が麻痺したようになった
      • 「もう限界だ」と繰り返し考えてしまう

     

    • 肉体的なサイン
      • 慢性的な疲労感があり、休んでも疲れが取れない
      • 睡眠障害(寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚める、寝すぎ)がある
      • 食欲不振、または過食傾向にある
      • 頭痛、肩こり、腰痛などの身体的な痛みが続いている
      • 動悸や息切れ、めまいなどの身体症状が出やすい
      • 免疫力が低下し、風邪をひきやすくなった
      • 顔色が悪い、目の下のクマがひどくなった

     

    • 行動・関係性のサイン
      • 以前楽しめていた趣味や活動に興味がなくなった
      • 人との関わりを避けたいと感じるようになった
      • うつ病の家族・パートナーに対して、過度に干渉したり、逆に突き放したりしてしまう
      • 自分のケア(食事、睡眠、休息、趣味など)を後回しにしている
      • 「私がしっかりしないと」という思い込みが強い
      • 周りの理解が得られず、孤立感を感じている

     

        関連記事:うつ病の症状を徹底解説|初期症状から重症まで医師監修

        チェックリストの結果から分かること

        チェックリストの結果はいかがでしたでしょうか。当てはまる項目が多ければ多いほど、「支え疲れ」が進んでいる可能性が高いと言えます。

        • 数個当てはまる場合: 軽度の疲労やストレスを感じている状態です。この段階でご自身の状態に気づき、セルフケアや休息を意識することで、大きな問題に発展する前に対処できる可能性があります。
        • 5個以上当てはまる場合: 中程度の疲労やストレスが蓄積していると考えられます。心身ともに負担がかかっているサインですので、意識的に休息を取ったり、誰かに相談するなど、具体的な対策を講じる必要があります。
        • 10個以上当てはまる場合: 重度の「支え疲れ」に陥っている可能性があります。この状態を放置すると、ご自身のうつ病発症や、燃え尽き症候群につながる危険性があります。早急に休息を取り、信頼できる人や専門機関に相談することが不可欠です。

         

        ご自身の状態を正確に把握することは、適切な対策を講じるための第一歩です。もし、ご自身の状態が思わしくないと感じた場合は、決して一人で抱え込まず、次のセクションでご紹介する具体的な対策や相談窓口を参考に、一歩を踏み出してみてください。

        大阪市、寝屋川市、守口市、
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        疲れたあなたを救う!具体的な対策

        これまでのセクションで、うつ病で周りが疲れてしまう原因や、ご自身の疲労度について確認しました。ここでは、その疲労を軽減し、心身ともに健康を保つための具体的な対策を、実践的な方法と共にご紹介します。あなた自身を大切にしながら、大切な人を支えていくためのヒントを見つけていきましょう。

        休息を取る

        心身の回復に不可欠な「休息」は、単に寝ている時間だけを指すのではありません。質の高い休息を確保することが、疲労回復には非常に重要です。まずは、ご自身の睡眠時間を確保できているか見直しましょう。もし不足しているようであれば、意識的に睡眠時間を増やす努力をしてください。

        また、睡眠の質を高めるために、寝る前のカフェイン摂取を控える、寝室の環境を整える(暗く静かな状態にする)、寝る前にリラックスできる音楽を聴くなどの工夫も有効です。日中に短時間でも仮眠を取ることは、午後の活動のパフォーマンス向上にもつながります。たとえ忙しくても、意識的に休息の時間を設けることが、長期的に見てあなた自身と大切な人を支える力になります。

        自分の時間を確保する

        うつ病の家族やパートナーを支えることに追われ、自分のための時間が全く取れていないと感じていませんか? 支援者自身がリフレッシュし、心のエネルギーを充電することは、決して自分勝手なことではありません。むしろ、あなた自身が元気でいることが、大切な人を支える上で最も重要です。

        まずは、週に一度でも良いので、あなたが心から楽しめること、リラックスできることに時間を使ってみましょう。それは、読書、音楽鑑賞、散歩、友人との会話など、どんなことでも構いません。

        もし、自分の時間が取れないと感じている場合は、家族や他の支援者と協力して、一時的にでも家事や介護の負担を分担してもらうことも検討してください。罪悪感を感じる必要はありません。あなた自身の心の健康を守るための、必要な投資だと考えてください。

        信頼できる人に相談する

        一人で抱え込まず、信頼できる人に悩みを打ち明けることは、心の負担を大きく軽減する効果があります。友人、家族、同僚など、あなたの状況を理解してくれる人に、率直な気持ちを話してみましょう。

        話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。相談する際には、ただ愚痴を言うだけでなく、「こんな状況で困っている」「どうしたら良いか分からない」と具体的に伝えることで、相手もアドバイスや協力をしやすくなります。

        もし、身近な人に話しにくい場合は、同じような経験を持つ人たちが集まるサポートグループに参加するのも良いでしょう。他者の体験談を聞くことで、自分だけが悩んでいるわけではないと安心できたり、新たな視点を得られたりすることもあります。

        専門家のサポートを受ける

        ご自身の抱える疲労やストレスが深刻であると感じる場合、あるいは、身近な人への相談だけでは解決が難しい場合は、専門家のサポートを求めることを強くお勧めします。精神科医、臨床心理士、カウンセラーといった専門家は、あなたの状況を客観的に評価し、適切なアドバイスや心理的なケアを提供してくれます。

        例えば、認知行動療法(CBT)や対話療法は、ストレスへの対処法を学び、否定的な思考パターンを変えるのに役立ちます。また、専門家は、うつ病患者さん本人への対応だけでなく、支える側のあなた自身のメンタルヘルスケアについても、具体的なサポートを提供してくれます。

        お住まいの地域の保健所や精神保健福祉センター、または民間のカウンセリング機関などに問い合わせてみてください。

        距離を置くことも大切

        常に寄り添い、支え続けることが、必ずしも最善とは限りません。時には、一時的に距離を置くことが、お互いにとってプラスになる場合があります。これは、関係を断つということではなく、物理的または精神的に少し距離を置くということです。

        例えば、あなたが休息や自分のための時間を持つために、数日間家を離れて旅行に行く、あるいは、患者さん自身が一人で過ごす時間を増やす、といった方法が考えられます。

        距離を置くことで、お互いの状況を冷静に見つめ直す時間を持つことができ、関係性が改善するきっかけになることもあります。ただし、距離を置く際には、相手に不安を与えないように、事前にしっかりと話し合い、理解を得ることが重要です。また、安全を確保するための連絡手段は確保しておきましょう。

        関連記事:うつ病の治し方|医師が教える回復への具体的な方法と注意点

        うつ病患者とのコミュニケーションのコツ

        これまで、うつ病で周りが疲れてしまう原因や、ご自身の疲労度をチェックする方法、そして具体的な対策について解説してきました。しかし、いくら対策を講じても、うつ病の当事者との関わり方がうまくいかないと、さらに疲労感が増してしまうこともあります。ここでは、うつ病患者さんとの関係を良好に保ち、お互いの心身の健康を守るためのコミュニケーションのコツをお伝えします。

        相手の気持ちに寄り添う

        うつ病の方は、気分の落ち込みや無気力感、興味・関心の喪失といった症状により、感情の起伏が激しくなったり、些細なことで傷ついたりすることがあります。そんな時、まずは「あなたの辛い気持ち、よくわかるよ」といった共感の言葉で、相手の感情を受け止める姿勢を示しましょう。

        相手の言葉や表情から感情を読み取り、「それは辛かったね」「悲しかったんだね」と具体的に言葉にすることで、相手は「理解してもらえている」と感じ、安心感を得やすくなります。否定や安易な励ましではなく、ただそばにいて、その感情を静かに受け止めることが大切です。

        話をよく聞く

        うつ病の方は、自分の気持ちをうまく言葉にできなかったり、誰かに話すこと自体にエネルギーが必要だったりします。それでも、話したいと思った時に、あなたがしっかりと耳を傾けることが重要です。相手の話を遮らず、相槌を打ちながら、最後まで聞くように心がけましょう。

        話の内容だけでなく、声のトーンや表情にも注意を払い、相手が何を伝えようとしているのかを理解しようと努める姿勢が大切です。「うんうん」「そうなんだね」といった短い言葉でも、相手は「聞いてもらえている」と感じ、孤独感が和らぎます。無理に聞き出そうとしたり、アドバイスを急いだりせず、相手が話したいペースに合わせることが、信頼関係を築く上で非常に効果的です。

        否定的な言葉を使わない

        うつ病の方に対して、「頑張って」「いつまでも落ち込んでいないで」「気のせいだよ」といった言葉は、相手を追い詰めてしまう可能性があります。本人は精一杯頑張っているつもりでも、それができない状況にあるため、このような言葉は「自分はダメなんだ」という自己否定感を強めてしまうことがあります。

        また、「もっと〇〇しなきゃ」といった指示や命令も、相手の自主性を奪い、プレッシャーを与える可能性があります。代わりに、「無理しないでね」「あなたのペースでいいんだよ」といった肯定的な言葉を選び、相手の存在そのものを認め、尊重する関わりを心がけましょう。

        もし、相手の言動に疑問を感じたとしても、まずは「そういう考え方もあるんだね」と受け止め、その上で、あなたの考えを穏やかに伝えるようにしましょう。

        うつ病の疲れで共倒れを防ぐための心構え

        ここまで、うつ病で周りが疲れる原因や、具体的な対策について解説してきました。しかし、最も大切なのは、あなた自身が心身ともに健康な状態を保つことです。大切な人を支えるためには、まず自分自身が倒れないことが不可欠です。ここでは、共倒れを防ぐための心構えについて解説します。

        自分を大切にする

        うつ病の家族やパートナーを支えるあなたは、非常に大きな負担を抱えています。しかし、その負担に押しつぶされそうになっている時こそ、「自分を大切にすること」を最優先に考えなければなりません。支援者であるあなたが心身ともに健康でなければ、長期的に患者さんを支え続けることは難しくなります。

        自分の心と体の声に耳を傾け、疲れていると感じたら、それを認めることから始めましょう。休息を取ること、好きなことに時間を使うこと、そして自分自身を責めないこと。これらは決してわがままなことではなく、あなたが健康でいるために、そして患者さんを支え続けるために必要なことです。自分の頑張りを認め、自己肯定感を保つことを意識しましょう。

        完璧を求めない

        「もっとこうすれば良かったのではないか」「私がもっと頑張れば良くなるのではないか」と、自分を責めてしまうことがあるかもしれません。しかし、うつ病の回復には時間がかかることも多く、支援者一人で全てを解決できるわけではありません。

        また、「完璧な支援者」であろうとすることは、あなた自身に過度なプレッシャーを与え、疲労を増大させる原因となります。できる範囲で精一杯やっている自分を認め、時には「これで十分だ」と割り切ることも大切です。

        完璧主義を手放し、無理のない範囲で支えるという意識を持つことで、精神的な負担が軽減され、より穏やかな気持ちで向き合えるようになります。

        助けを求める勇気を持つ

        一人で抱え込もうとすると、どうしても限界が来てしまいます。あなたが疲弊してしまうことは、患者さんにとっても良いことではありません。辛い時、疲れたと感じた時は、遠慮せずに周囲に助けを求めましょう。家族や友人、職場の同僚など、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。

        また、専門機関やサポートグループの利用も有効です。客観的なアドバイスをもらえたり、同じような経験を持つ人たちと繋がることで、孤独感が和らぎ、新たな視点や解決策が見つかることもあります。助けを求めることは、弱さではなく、自分自身と患者さんを守るための賢明な選択です。

        うつ病で周りが疲れたときに相談できる窓口・サービス

        これまで、うつ病で周りが疲れる原因や、ご自身の疲労を軽減するための具体的な対策、そして共倒れを防ぐための心構えについて解説してきました。しかし、一人で抱え込まず、外部のサポートを借りることは非常に重要です。ここでは、あなたが一人で悩まずに頼れる、具体的な相談先や利用できるサービスについてご紹介します。専門的な医療機関から、気軽に利用できる相談窓口、そして同じ経験を持つ人々と繋がれるサポートグループまで、あなたの状況に合わせて活用できる情報を提供します。

        専門機関

        うつ病の診断や治療、そして支援者へのアドバイスを求める上で、専門的な医療・福祉機関は最も信頼できる相談先です。まずは、精神科や心療内科を受診することをお勧めします。医師は、うつ病の症状を正確に診断し、適切な治療法を提案してくれます。

        また、患者さんだけでなく、支えるご家族の精神的な負担についても相談に乗ってくれる場合があります。お住まいの地域の保健所や精神保健福祉センターも、公的な相談窓口として重要な役割を果たします。

        ここでは、医療機関の情報提供だけでなく、精神保健福祉に関する相談や、必要に応じて専門家への橋渡しなども行っています。これらの機関では、専門的な知識を持ったスタッフが、あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスや支援を提供してくれます。

        相談窓口

        専門機関への受診はハードルが高いと感じる方や、すぐに誰かに話を聞いてほしいと感じる場合には、電話相談窓口やオンライン相談サービスが有効です。多くの自治体やNPO法人などが、匿名で利用できる無料の電話相談窓口を設けています。

        これらの窓口では、専門のカウンセラーや相談員が、あなたの気持ちに寄り添い、傾聴してくれます。話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。また、最近ではオンラインで気軽に相談できるサービスも増えています。

        ビデオ通話やチャットを通じて、自宅にいながら専門家のアドバイスを受けることが可能です。これらの相談窓口は、時間や場所を選ばずにアクセスできるため、忙しい方でも利用しやすいのが特徴です。

        サポートグループ

        うつ病患者を支える中で感じる孤独感や、誰にも理解されないという思いは、さらなる疲労につながることがあります。そんな時、同じような経験を持つ人々と繋がれるサポートグループは、大きな支えとなります。家族会や患者会と呼ばれるこれらのグループでは、参加者同士が自身の経験や悩みを共有し、互いに励まし合います。

        ここでは、具体的な対処法や、乗り越えてきた方法など、実践的な情報交換が行われることも少なくありません。また、同じような境遇の人と話すことで、「自分だけではない」という安心感を得られ、孤立感を和らげることができます。

        多くのサポートグループは、患者さん本人だけでなく、ご家族やパートナーの参加も歓迎しています。地域の社会福祉協議会や、精神保健福祉センターなどで情報を得られる場合があります。

        まとめ

        ここまで、うつ病で周りの方が疲れてしまう原因から、具体的な対策、そして相談窓口について解説してきました。大切な人がうつ病になった時、支える側が心身ともに疲弊してしまうのは、決してあなたのせいではありません。むしろ、献身的に支えようと努めてきた証拠でもあります。

        しかし、支え続けるためには、まずあなた自身が心身ともに健康であることが不可欠です。今回ご紹介したセルフケアの方法や、専門家のサポート、相談窓口などを積極的に活用し、一人で抱え込まないでください。うつ病患者さんとのコミュニケーションのコツを意識し、共倒れを防ぐための心構えを持つことで、困難な状況でも希望を見出すことができます。

        この道のりは、決して平坦ではないかもしれません。しかし、あなた自身を大切にしながら、適切なサポートを得て進むことで、必ず乗り越えられます。この記事が、あなたが心穏やかに、そして前向きに、大切な人を支え続けるための一助となれば幸いです。

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        この記事を監修した人

        石森寛隆

        株式会社 Make Care 代表取締役 CEO

        石森 寛隆

        Web プロデューサー / Web ディレクター / 起業家

        ソフト・オン・デマンドでWeb事業責任者を務めた後、Web制作・アプリ開発会社を起業し10年経営。廃業・自己破産・生活保護を経験し、ザッパラス社長室で事業推進に携わる。その後、中野・濱𦚰とともに精神科訪問看護の事業に参画。2025年7月より株式会社Make CareのCEOとして訪問看護×テクノロジー×マーケティングの挑戦を続けている。

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