私たち精神科特化の訪問看護では、症状の緩和はもちろんのこと、進行を抑えたり、あるいは通院と入院の狭間で苦しんでいる患者さんのケアをしています。
漫画のように、自己判断で薬をやめてしまったり、あるいは薬の管理が出来なくて重症化してしまう患者さんもいます。
私たち精神科訪問看護の社会的意義を考えるのですが、
例えば、働きながら闘病生活を送っておられる患者さんに対して、訪問看護を行うことで、休職を防ぐことが出来たなら、社会的コストを削減することが出来ます。
あるいは、すでに休職・療養中の患者さんであれば、入院を伴うような症状の悪化を訪問看護によって防ぐことが出来たなら、
そして、社会復帰を促すことが出来たなら、
入院中の患者さんが、訪問看護の存在によって、自宅療養に切り替えることが出来たなら、
そして、その患者さんの社会復帰をお手伝いすることが出来たなら。
大阪市では、精神科の入院患者が毎年、3,000人前後いらっしゃいます。
うち、1,800人前後の方々が1年以上の長期入院患者とされています。
※ 出典 : 大阪市第6期障がい福祉計画(令和3~5年度)の進捗状況
こう言った方々の入院を防いだり、あるいは、入院患者の中でも比較的軽い症状で、通院と入院の間にいる方々を自宅でケアしたり。
昨今、増え続ける精神疾患による休職を事前に防ぐことが出来たり。
そうすることで、目の前の患者さんはもちろん、社会の役に立ちたい、と考えています。
*:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀
『訪問看護ステーションくるみ』では現在、一緒に働く仲間を募集しています。
看護師資格や准看護師資格を持っていて、精神科訪問看護に興味がある方、ブランクがあっても歓迎します!!
ぜひ、下記のバナー(リンク)からご連絡ください!!