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HSP気質って何?寝ても疲れが取れない理由はストレスにあるのかも

2024.08.05 精神科訪問看護とは

「寝ても疲れが取れない…」と感じているあなた。もしかすると、HSP(Highly Sensitive Person)気質が関係しているかもしれません。HSP気質は、周囲の環境や他人の感情に敏感で、ストレスを感じやすい傾向があります。この記事では、HSP気質の特徴と、その影響による疲労の原因や対処法について解説します。自分に合ったストレス管理方法を見つけ、心地よい毎日を取り戻しましょう。

これに当てはまったらHSP気質かも? HSP気質のチェックリスト

HSP気質は、感受性が高く、環境や他人の影響を強く受けやすい特徴があります。次のチェックリストに当てはまる項目が多い場合、あなたはHSP気質を持っている可能性があります。

明日の予定が気になってしまって眠れない

・何度も繰り返し、起きたことを振り返ってしまう

・他人の感情に敏感で、気を使いすぎることがある

・仕事や人間関係でストレスを感じやすい

・細かいことが気になり、完璧を求めてしまう

・一度にたくさんのことを考えると混乱してしまう

これらの特徴に当てはまる場合、HSP気質が関与している可能性が高く、ストレスや疲労を感じやすい性質があるかもしれません。

関連記事:【セルフチェック】HSPは病気ではない?特徴や上手な付き合い方とは

寝ても疲れが取れない原因は?

1. 生活習慣の乱れ

不規則な生活リズム、偏った食生活、運動不足など、生活習慣の乱れが原因で、体と脳が十分に回復できないことがあります。特に、睡眠の質が低下すると、いくら寝ても疲れが取れないと感じることが増えます。

2. HSP気質やストレス

HSP気質の人は、外部からの刺激に敏感で、他人の感情や周囲の環境からの影響を受けやすいため、ストレスを溜め込みがちです。これが慢性的な疲労につながることがあります。ストレスが解消されないと、疲労感が蓄積し、寝ても疲れが取れない状態が続いてしまいます。

3. 病気

疲労が取れない原因として、慢性疲労症候群やうつ病などの病気が関係している可能性もあります。これらの病気はHSP気質の人にとって、特にストレスの影響が大きいため、症状が悪化しやすいこともあります。専門的な治療が必要な場合もあるので、適切な医療機関で診断を受けることが大切です。

今日からできる!考えすぎて疲れてしまうときの3つの対処法

1. 優先順位ノートをつけてみる

HSP気質の人は、考えすぎてしまう傾向があります。優先順位ノートをつけることで、頭の中を整理し、今取り組むべきことに集中する手助けになります。リスト化することで、必要以上に悩むことを防ぎ、ストレスを軽減することができます。

2. 運動と食事

適度な運動は、ストレスを発散し、心身のリフレッシュに役立ちます。軽いウォーキングやヨガなど、自分に合った運動を日常に取り入れましょう。また、バランスの取れた食事を摂ることで、エネルギーを補充し、ストレスに対する抵抗力を高めることができます。ビタミンやミネラルが豊富な食材を積極的に取り入れると良いでしょう。

3. 質の高い睡眠

良質な睡眠は心身の回復に不可欠です。寝室を静かで暗く保ち、快適な温度に調整することで、リラックスして眠れる環境を作りましょう。寝る前にスマホを控え、リラックスできる習慣を取り入れることで、深い眠りを促すことができます。

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HSP気質を持つ方が、ストレスや疲労と上手に付き合うためには、専門的なサポートが大切です。訪問看護を利用することで、あなたの心身の状態を把握し、適切なアドバイスを受けることができます。訪問看護師は、生活習慣の改善やストレス管理についてのサポートを提供し、心地よい生活を取り戻すための手助けをします。

まとめ

HSP気質の人は、周囲の環境や他人の感情に敏感で、ストレスを感じやすい特徴があります。このため、寝ても疲れが取れないと感じることがあるかもしれません。生活習慣を整え、優先順位をつけた行動を心がけることで、ストレスを軽減し、心身の健康を保つことができます。必要に応じて訪問看護のサポートを受けながら、自分に合った方法で疲労やストレスと向き合い、快適な毎日を過ごしていきましょう。

「訪問看護ステーションくるみ」は、精神科に特化した訪問看護ステーションです。地域の福祉施設や行政と連携を図り、利用者さまとその家族に寄り添ったサポートを提供いたします。
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