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看護師の生活リズムは乱れやすい?辛い生活リズムを整える対処法やおすすめの職場も紹介

2024.02.29 精神科訪問看護とは

看護師は夜勤があったり二交替制や三交替制などの勤務形態だったりすることが理由で、生活リズムが乱れやすいのが特徴です。
そのような生活に心身ともに辛いと感じている看護師の方も多いのではないでしょうか。
ここでは乱れやすい看護師の生活リズムを整えるための対処法や、生活リズムを乱さずに働ける職場も紹介していきます。


なぜ看護師の生活リズムは乱れやすい?

看護師の生活リズムが乱れやすい原因には、看護師の職場特有の勤務形態が要因と考えられます。

・夜勤
・二交替制や三交替制などの変則的な勤務形態
・少人数での対応


それぞれ解説していきます。


夜勤

看護師の生活リズムが乱れやすい一番の原因として、夜勤の存在が挙げられます。
夜勤は次の章で紹介する二交替制や三交替制などによって時間帯は変わりますが、二交替制であれば、夕方16時頃から朝9時まで、三交替制であれば準夜と深夜勤に分かれ、それぞれ16時頃から0時〜1時頃、1時頃から朝9時頃などの時間で働かなければなりません。
本来は朝から夜まで仕事をして、帰宅して食事や休息を取り、夜には就寝するというのが正しい生活習慣と考えられますが、夜勤の場合は通常就寝するはずの時間に忙しく働かなければなりません。
また夜勤が終わってから帰宅すると、二交替制の夜勤や三交替制の深夜勤であれば朝から就寝することになります。
そうすると、昼過ぎや夕方に起床する看護師も多く、体内時計が徐々にズレてきてしまうため、生活リズムが徐々に乱れてしまうのです。


二交替制や三交替制などの変則的な勤務形態

二交替制や三交替制などの変則的な勤務形態も、看護師の生活リズムが乱れる原因と考えられるでしょう。
前述のように二交替制は日勤と夜勤、三交替制であれば日勤と準夜勤、深夜勤に大きく分かれており、さらに不足する人員を補うために、各勤務形態の合間となる時間に出勤する早番や遅番などの勤務形態も取り入れています。
ただし日勤以外の勤務形態は、いつもより早く出勤したり遅く出勤したりする必要があるため、生活リズムが乱れる要因となり得ます。


少人数での対応

看護師の仕事現場では、少人数での対応を必要とされる場面も多く、この点も生活リズムの乱れに影響してくると考えられます。
夜勤帯は看護師2〜3人、日勤帯でも祝日や日曜日などの休日では看護師が少人数である場合もあり、少人数で患者さまの対応をする必要があります。
少人数での対応は感じる責任感や仕事量など、様々な面での負担も大きく、いつも以上に疲労が蓄積する原因となるでしょう。
疲労が蓄積しているものの、前述のような勤務形態ではなかなかゆっくり休息が取れないまま仕事をしなければならない日が続きます。そのため少人数での対応を強いられる現場で働くのは、寝不足と感じる日々が続いてしまったり、休日には寝過ぎてしまったりと、生活リズムが乱れる原因となりうるでしょう。


看護師の乱れやすい生活リズムを改善するための対処法

看護師の生活リズムが乱れやすい原因を解説しました。
ここでは乱れやすい生活リズムを改善していくための対処法を紹介しています。
心身ともに辛いと感じている看護師の方は、ぜひ参考にしてください。


変則勤務でもできるだけ同じ時間に起床・就寝する

交代制勤務や夜勤のある勤務形態の現場で働いている看護師は、毎日異なる時間に起床したり就寝したりすることが多いです。
しかし夜勤では難しいものの、早番や遅番、休日でもなるべく起床時間や就寝時間は大きくズレないように揃えるようにするのが良いでしょう。
ついつい休日には日々の寝不足の分を取り返そうとしたり、翌日以降のために寝溜めしたりしようとする方もいるでしょう。しかし寝溜めによって休日と仕事の日の就寝時間に差が出るため、体内時計が乱れる原因となってしまいます。

もし、できるだけ同じ時間に起床・就寝するのが難しい場合は、同じくらいの睡眠時間を確保するようにしましょう。実際に働く世代に必要な睡眠時間は、6〜9時間と考えられています。9時間はなかなか難しいですが、最低でも6時間は睡眠を確保するようにしましょう。



参照:厚生労働省「睡眠編」


生活リズムが整えやすい職場へ転職する

生活リズムを整えるのが今の職場では難しいという方もいるでしょう。
その場合は生活リズムを整えやすい職場へ転職するのも1つの選択肢です。
夜勤がなかったり、変則的な交替勤務がなかったりする職場へ転職することで、自然と生活リズムが整えやすくなるでしょう。
主に下記が転職先としておすすめです。

・訪問看護ステーション
・介護施設
・保健所 など

ただし場所によってはオンコール対応や、夜勤対応を求められるところもあるため、求人要項をよく確認するようにしましょう。


生活リズムも整えやすい!訪問看護への転職がおすすめ

ここまで看護師の生活リズムについて解説しました。
看護師の生活リズムは乱れやすく、心身ともに辛い思いを感じている看護師も少なくありません。心身ともに健康で働き続けることは、看護師のキャリアを続ける上でも重要です。
できるだけ対処法を実践してもなかなかうまくいかない方は、訪問看護など夜勤のない職場への転職も視野に入れると良いでしょう。

「正しい生活リズムを送りながら看護師としてのキャリアを築きたい」とお考えの方は、訪問看護師として働きませんか?『訪問看護ステーションくるみ』は、精神科に特化した訪問看護で、ライフスタイルに合わせた働き方を選択できます。興味のある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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