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【専務エッセイ】Vol.28 石森寛隆の存在

2024.06.19 くるみの社長エッセイハムさんシリーズ精神科訪問看護とは

大阪市全域を訪問区域とする『訪問看護ステーションくるみ』の代表、濱脇直行が綴る『専務エッセイ』第28弾!

 

どうも、なかなか梅⾬⼊りしませんね……。

と、思っていたら梅⾬前線が関⻄にかかり始めており、本格的に梅⾬⼊りの様相を呈してきましたね。

そんななか、沖縄はもう梅⾬明けしたらしいですよ(笑)。

今年の夏は暑そうです。

体調は今から整えていきましょうね。

 

さ、こんな話をしていますが、今回のエッセイは前回までとはちょっと違うお話を。

この会社でなくてはならない⽯森寛隆の存在のお話です。

この⼈の話をしておかないと、訪問看護ステーションくるみを語ることはできないかなと思います。

主観がとても⼊る内容となります(笑)。

肩の⼒抜いて楽しんで読んでいただければと思います。

 

さてさて、実は⽯森寛隆(いつもひろさんと呼んでいるので、以下ひろさんで)の⼀声でこの会社は始まっています。

私と中野は、この会社を設立する際、ひろさんからお話をいただきました。

ひろさんとは10年以上にわたり、ミスチルファンのお友達であり、ライブにも⼀緒に⾏く仲で、中野とともに⾮常に仲の良いお友達でもあり、職仲間でもあります。

ひろさんはご飯を⾷べにいくたびに、私たちの仕事上での不満や不安に思っていることのお話なんかを聞いてくれていたので、医療の事情には少しは詳しかったとは思います。

ある⽇突然、「そんなに不満あるなら⾃分たちでやれば?」と⾔われ……。

現実的に考えられないよな〜なんて思っていたんですけど、今や代表になって⼆期⽬を迎えているわけです。

ひろさんがいなければ、今の私たちと訪問看護ステーションくるみは存在していないのです。

 

私たちが、この⼈は本当にすごいなと思うのはリサーチ⼒と理解⼒の⾼さ、そして⾏動⼒です。

会社ができてもうすぐ2年、学ぶことは本当に多くて感謝しています。

考え⽅もずいぶん変化したなと⾃分でもわかるぐらいですので、相当だと思います。

今は経営的な観点から会社を⾒てくれていますし、新しいことにどんどん挑戦し、会社を成⻑させようと努⼒してくれています。

10年以上の友達付き合いから仕事仲間になるなんて思ってもみませんでしたね。

 

最近は、あまり仕事とプライベートの境⽬がなくなってきてはいますが、ライブに⾏ったりご飯を⾷べにいったりすると、今までの関係となんら変わらない姿がそこにはあります。

それがやっぱりなんかいいなぁって思うんですね。

あるじゃないですか?

友達と会社してギクシャクしていくとか……。

それがまったくない。

まあ、ちらっと意⾒ぶつかったりすることもありますよ?

けれど、それは仕事上のこと。

好きなミスチルの話をときどきして、カラオケ⾏ってはミスチルを歌って、バカな話をしてゲラゲラ笑って。

それがいいんです。

性格は三者三様。

けれど、バランスはとても良い。

⾔い切ってもいいかなというくらい。

 

前述したとおり、彼がいないと今はないです。

医療という⾃分はまったく関わってきていない分野にも柔軟に対応している姿を⾒るとすごいなと純粋に思います。

勉強をすごいするし、アンテナを張りつづけていますね。

頭の中どうなってるんやろって思うことも多々あって、いろんなことを知っているし、好奇⼼がまずすごい。

⾃分が思ってもみなかった状況を作ってくれた⼈なので、感謝なんです。

 

IT関連のお仕事もしてたから、訪問看護ステーションにしてはかなりデジタルに特化しているのではないかとは思いますね。

しかし、国や⾃治体、病院・クリニックなんかがまだ書類が紙だったりするので、なかなかすべてはデジタルにはできてないですけど、かなり仕事はスマート化が進んでいると思っています。

 

⾃分のことを棚に上げて、他⼈のことを⾔うのもなんですけど……変わった人ですよ(笑)。

けれど、それが⾯⽩いし、いろんな可能性を⾒せてくれるところなんだろうなと思っています。

 

ミスチルってすごいですよね、本当に。

ファン同⼠が集まって友達になって、会社も⼀緒にやっちゃうなんて。

ほんまに本にできるんちゃうやろかなんて思ったりもしますが、それはもっと先なんだと思います。

きっと彼はそれも想定済みなんでしょうけどね(笑)。

彩りのある毎⽇です、本当に。

訪問看護ステーションくるみのスタッフが、経営陣が、同じ⽅向を⾒て進んでいくためには、この⼈のアイデンティティと中野の看護に対する考え⽅が⽋かせないんだろうなと思います。

 

いい友達を持ちましたよ、⼼から思いますね。

⼀⽣のうちにそういう⼈に出会わない⼈だっているなか、私は早めに⼆⼈と出会っていますからね。

これからも、友⼈と会社の同僚との間で楽しくやっていきたいですね。

 

この会社はこれからが正念場。

⼒を合わせて、頑張っていきます。

三⼈寄れば⽂殊の知恵なんてことを⾔いますが、まさにそんな感じですよね。

 

1でも2でもダメなんです。

3じゃないと。

 

そんなお話でした。

では、また読んでやってください。

 

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