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YouTube「そーしとしょうたの訪問看護経営チャンネル」石森出演動画第1弾が公開されました。

2026.10.14

当社代表取締役の石森が、YouTube「そーしとしょうたの訪問看護経営チャンネル」にゲスト出演した動画が公開されました。
今回のテーマは、「訪問看護の光と闇について」です。

訪問看護の業界には、制度を守り、スタッフが適正に働ける環境づくりに取り組む「光」の部分があります。その一方で、外からは見えにくい「グレー」や「ブラックボックス」と言われる部分もあります。
動画では、そうした業界の光と闇をどう捉えているのかについて、石森の視点からお話ししています。

たとえば、行政の制度や通知には、あえて白黒をはっきりさせない「余白」があります。
それは、人の生活や暮らしに関わる現場では、すべてを白か黒かで割り切ることができないからこそ設けられた「バッファ」でもあります。

動画では、パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」を運営する株式会社サンウェルズの不正請求問題にも触れています。
本来、パーキンソン病の方にとって訪問看護は必要なサービスです。それでも、余白を超えた運用が明るみに出ると、「そういう入り方は何が何でもダメ」と、本当に必要な人へのサービスまで厳しく見られてしまう危うさがあります。

また、ショートケーキ訪問看護ステーションが発信した、児童精神科の利用者さんへの「お祭り同行」についてもお話ししています。
お祭り同行そのものを否定したいわけではなく、子どもたちにとってプラスになる面があることも理解しています。ただ、現行の制度で認められていないことを医療保険の訪問看護として算定し、それを広く発信することには、慎重であるべきだと考えています。
そうした発信が広がると、制度の範囲で真面目に取り組んでいる事業所が、利用者さんやご家族から「なぜやってくれないの?」と問われてしまいます。そうした影響も含めて、業界全体にとって何がプラスなのかを考えることの大切さについて語っています。
(お祭り同行の算定の考え方については、CEOコラムVol.085でも詳しく整理しています。)

また今回は、くるみが今年のキックオフで掲げた「過不足なくいく」という考え方にも触れています。
過剰な訪問も、足りない訪問も、どちらも正しい姿ではない。
必要な人に、必要な部分を、必要なだけ届けること。
公的なサービスだからこそ、適正で適切な範囲の中で、利用者さんの生活の充実や、より良い生き方につなげていくことが重要だと考えています。

さらに、精神科訪問看護の現場には、「家の中では緊張して話せないけれど、外を散歩しながらなら話せる」という利用者さんもいらっしゃいます。
現行の制度に、実態に即していない部分があるのも事実です。
だからこそ、ルールを飛ばすのではなく、現場の声やニーズを根拠に、きちんと手順を踏んで制度を変えていく。
これまで特別管理加算などが現場の必要性から生まれてきたように、訪問看護の可能性を広げていく道筋についてもお話ししています。

「割り切れないこと」を、白か黒かで裁くのではなく、
目の前のことに一つひとつ真摯に向き合い、良くないことは良くないと言い、変えたほうがいいことはみんなで考えていく。
くるみが大切にしている、訪問看護への向き合い方を知っていただける内容です。
ぜひご覧ください。